カジュテニ

迫力満点! 楽天ジャパンオープン2018 観戦レポート!

今年の会場は、調布市の武蔵野の森総合スポーツプラザ

年々チケットの入手がしにくくなっている気がする楽天ジャパンオープンですが、
10/5(金)のデイセッションのチケットを何とか入手することができたので観戦してきました!

あいにくの雨でしたが会場はインドアなので、お客さんは結構入っていてほぼ満席でした。

この日はストルフがシングルスとダブルス両方に残っていたこともあり(?)、
デイセッションはシングルスQF2試合のみ
ちょっと物足りないかなーって思っていたのですが、どちらも熱戦で楽しめました!

今まで何度か観戦した経験があるのですが、
いつもの有明テニスの森公園がオリンピックに向けて改修中らしく、
ちょっと特殊な今年の大会を、例年と比較しながら設備や雰囲気をお伝えします。

1試合目シャポバロフvsストルフ

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シャポバロフといえば、帽子のピロピロロマンあふれる派手なウィナー!
帽子の調整は大げさじゃなく、顔は本当に小さかった。
「たったひとつの(手で)ウィナーを撃ち抜く、見た目は大人、頭脳(が入っている頭のの大きさ)は子ども!」
みたいなキャッチコピーが付きそうな華のあるプレーヤーでした。

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対するストルフは、落ち着いていて淡々とプレーをする姿がカッコいい!
身体は大きいですが、堅実なプレーが多かったです。
ポイント間に小さくつぶやいて、自分を鼓舞しているのが印象的でした。

試合内容

最初はシャポバロフのショットが入らず独り相撲なところもあり、最後までラリー戦にならず短いポイントがほとんどでした。
ストルフは調子が良さそうで、
サーブの速度やコース打ち分けなど、しっかりコントロールできている感じでサーブ&ボレーもうまくて興奮しました!

第2セット終盤までストルフの流れで、シャポバロフがついていく形だったのですが!
タイブレークに入ると、勝負強さを発揮したシャポバロフが流れをひっくり返してセットを取りました。
動きがダイナミックだからなのか、いいショットが出るたびに会場が盛り上がり、
声援に呼応してプレーも良くなっていく漫画の主人公タイプですねあれは。笑

今の自分にできることをでコツコツやっていたストルフですが、ノッてきたシャポバロフを抑えきれなくなって、2時間半に及ぶ熱戦は幕を閉じました。

2試合目ラオニッチvsメドベージェフ

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ラオニッチは去年から怪我がちで最近調子を落としていましたが、やっぱりサーブの破壊力がすごい。
サーブで崩してフォアで決める、バックハンドはスライスで凌いで攻めさせず、自分が攻めるボールをじっくり待つ
といった、一般プレーヤーの参考になるプレースタイルで、これが実行できているときのラオニッチは本当に強いですよね。
以前ラオニッチの試合を見たときは、230kmのサーブに会場からどよめきが起きていました。笑

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メドベージェフは、シャポバロフとは違う意味で派手といいますか、個性的な打ち方で見る人を飽きさせません!
でも正直なところ今年の印象は特になくて、マイアミでチチパスといざこざ起こしてたな〜くらいでした。

試合内容

復活しつつあるラオニッチが勝つかなと観ていたのですが、
ところがどっこい、スコア以上にメドベージェフの完勝だったと思います。
ラオニッチは強力サーブがあるのでキープはできるものの、ブレイクするには程遠い感じ。
なぜなら、メドベージェフもサーブがいいんです。

色々と工夫もしていて、
例えば、デュースサイド側からのサーブで、
シングルスコートのサイドラインギリギリからワイドにスライスサーブ
を打ってました!

この位置からのスライスサーブは、コースを読まれていても相手をコートから追い出せますね。
さすがにプロのフットワークでもリカバリーは難しそうでした。
追い出せたらオープンコートやその逆をつくなど、効果的に組み立てをしています。

ストロークも、ボールのロゴが見えるくらい回転がかかっていないフラットのバックハンドが、
ラオニッチのバックハンドに集められ、攻撃を封じていました。

198cmありながらフットワークもよく、安定感と粘りが合わさって、
マッチポイントも、この試合を象徴するようなポイントパターンで見事勝ち切りました!

会場の設備とか

会場の武蔵の森総合スポーツプラザは、
遠征になる僕からすると、東京駅からの距離はちょっとあったかな。
ただ最寄りの飛田給駅からそう遠くなく、会場の外も中もとても綺麗でした。

スペースの問題もあり、スポンサーやメーカーのブースが少なかったですが、
楽天ブースは例年と同じように大きく、
優勝カップが置いてあったり、写真スポットがあったり、今年はカフェっぽいのもありました
ね。

あと並んでいたので諦めてしまったんですが、VRテニスがかなり面白そうでした。

例年だと、メーカーのラケット試打会サーブスピード計測器があったり、
エアーサロンパスやカップヌードルの試供品プレゼントだとか、
色々盛りだくさんなので、来年に期待です!

今年はtwitterinstagramなどSNSに、特に力を入れていましたね!
かなり詳しくスタッツも見れたり、選手のメッセージなど会場に行けない日でも眺めているだけで楽しめたので、
興味がある方は要チェックです!

ちょっと残念だったのは、
この日だけデイセッションとナイトセッションに分かれていたこと。

松岡修造さんは、「他の大会では当たり前になってるから同じようにやりたい」と言っていましたが、
なぜ試合数が減った金曜日だけだったのでしょうか?お試しだったのかな?

もっと試合数が多い日なら、見る試合の選択ができたのになって思いました。
こういった販売で収益が上がるのであれば、賞金や裏方の環境、選手の招致などで頑張って欲しいです!

あと、金曜日とはいえグッズがほとんどなかったので、現地で買いたい方はガッカリされたと思います。
日毎に在庫が確保されてるならいいんですが、
昨年くらいからネットで買えるようになったので、そっちで買ってねってことなのかな?

試合中の雰囲気と楽しく観戦するために

雰囲気はとても良かったです。
先ほども触れましたが、シャポバロフ戦でも歓声や盛り上がりもあって、
みんなで楽しさを共有できていたと思います!

ただ錦織くんの試合では、ため息が結構あったよという話もありました。

これは難しい問題で、確かにテニスを見慣れている人にとっては、
ため息が良くないことだと自制もできますが、
そうじゃない人たちでも会場にまで足を運んで応援してくれている状況でもあると思うんですよね。

日本人選手が頑張ってくれて起きたテニスのブームを、文化やライフスタイルにまで育てていくために、
〇〇はだめ!って言ってしまうより、こうすると楽しいよっていう他の選択肢を見せるべきかなと。
(もし僕があまり知らないけど気になる競技を見に行って、だめだめ言われたら萎える)

理想としては、試合前などに会場のディスプレイを使って、
映画の上映前に流れる「NO MORE 映画泥棒」みたいにコミカルな形で、
ブレイクポイントやチャレンジなどは盛り上がるところの紹介を兼ねた、
観戦ポイントなどを確認できるのがいいんじゃないかな?

で、
BIG4と日本人選手くらいしか知らない人だったんです。

初めての生観戦だったのですが、
「映像だと知ってる選手しか興味が出ないけど、テレビで見るより断然迫力もあって面白い!
ポイント中の静寂と歓声のギャップでワクワクして、知らない選手でも楽しいね!」

と、すごく良かったみたいで、こういった人が増えていって欲しいです。

来年は改修が終わった有明テニスの森公園で、どんな雰囲気になるのでしょうか。
ある意味、初めての大会とも言えるので、もう今から待ち遠しくなってしまいますね!
皆さんチケットの入手を頑張りましょう!笑