GRAPHERE360+ラジカルMPをゲーム形式でプレーした感想(インプレ)
ストローク:GRAPHERE以前の打感に近い!
5段階評価
ストロークはよく飛びます!スピンも自然とかかるし、意識的にかけようとするとかなりかかりました。
特徴的だったのは、打感が硬くなく、それでいてスッキリしたこと。
スライスショットはまずまず。ボールを追いかけていってリカバーするのは打ちやすいけど、攻めとして使うのには慣れが必要っぽいです。
「GRAPHERE」シリーズになってからのラジカルの打感は好きじゃなかったけど、今回のラジカルは以前愛用していた「YOUTEK IG RADICAL PRO」の打感に似てました
ネットプレー:ついネットに出たくなる打ちやすさ
5段階評価
飛びすぎはしないけど、けっこう飛んでいきやすく感じたので、合わせることが多いダブルスで活躍しそう。
膝を曲げるのをさぼっても、ローボレーが返しやすかったです。笑
少しスイングするだけで、けっこうスピードが出るので、叩くボレーやスマッシュも威力が出やすいかなーと。
タッチ感もいいので、長短のコントロールがしやすいです
サーブリターン:なんでもいける安心感!
5段階評価
サーブは本当に打ちやすくて、万能タイプだと思います。
フラットが得意じゃない僕でもスピードが出るし、スライスサーブもスピンサーブもよく回転がかかってくれました!
リターンは当てさえすればなんとかなる感が強く、試合でも安心。
GRAPHERE360+ラジカルMPの頼もしいところ
自然とボールへの意識が薄れ、ポイントの組み立てに頭を使える
そこまで頑張らなくてもいいボールが飛んでいくと言いますか、ラケット自体の性能が高いので、いい意味で自分の打ち方を気にしなくてもよかったです。
ボールのパワーやコントロールが足りなくて、自分のフォームばっか気にしちゃうってあるあるだと思うんですが、ラジカルMPはそれがない感じ。
なので、ゲーム自体に集中しやすく、頭の中が「どうポイントを取ろうか」という意識になります。
いろんな球種が扱いやすい
上記したことと似ていますが、これは打ちにくいってのがないので、自分の考えたことを実現しやすいです。
ストロークでもボレーでも、本当は得意じゃないことだとしても、ハードルを低くチャレンジできる。
とりあえず試してみようと思えるので、打っていてワクワクしました
GRAPHERE360+ラジカルMPに求めちゃいけないところ
このラケットに関しては無いかも
個人的に、かなり打ちやすいラケットだったので、ぱっと思いつくネガティブポイントは見つからないですね。
ラケットの色は好き嫌いが分かれるかなーとか、オレンジが鮮やかすぎてガットの色選びが難しいかなーくらいしか言うことがない。笑
個人的には、こういうデザインのラケット好きです
【結論】GRAPHERE360+ジカルMPは「自分のしたいプレーを全力でアシストしてくれる」テニスラケットである
今回のラジカルMPは、とにかくいろいろなボールを打ちやすいのが特徴!
本当は、5段階評価ですべて「5」をつけたいくらいだけど、これ以上にいいラケットを発見したときに困るから少しセーブした感じです。
個人的にうれしかったのは、「GRAPHERE」シリーズから敬遠する原因になった打感がかなりよくなっていたこと。
扱いやすさは近年のラケットで一番では?
- 大会で勝ち残りたい思いが強い人
- いろんなプレーを織り交ぜて、ワクワクしながらテニスがしたい人
におすすめします!