【2024】おすすめのテニスシューズ12選と選び方を元店員が解説!(幅広・レディース・部活動)

テニスをする上で、ラケットと同じく必要になるのがテニスシューズ。

ただ、「テニスシューズはいっぱいあるけど、見た目以外はどう違うのかわかりにくい」と、迷ってしまう人も多いのではないでしょうか?

でも実は、テニスシューズは大きく分けると「2種類」しかないので、選ぶのはむずかしくありません

自分の足のサイズさえわかれば、ラケットよりもかんたんに、自分に合ったテニスシューズが選べるのです!

この記事では、テニスシューズの選び方とオススメモデルの解説をします!

初心者の人でも、読むだけで自分に合ったテニスシューズが選べるようになりますよ!

目次

テニスシューズとは、横への動きに強いシューズのことです

スニーカーやランニングシューズとの違い・特徴

スニーカーやランニングシューズはオシャレですし、最近のモデルは高機能でクッションもいい。

ぱっと見た感じでは、テニスシューズとそんなに変わらないシューズもありますよね。

ただ、それらとテニスシューズが決定的に違う点は、横への動きが想定されていないこと。

テニスは前後よりも左右に動くことが多いため、横への動きに強いシューズでないと、止まろうとしたときに脚が横に流れてしまい、捻挫の原因になります

そのため、テニスシューズの外側は脚が流れていかないよう硬めに。
内側はスライドしたときに、穴が空きにくいように補強してあるのです。

オールコート・オムニクレー・カーペットは、テニスコートの地面(=サーフェイス)のこと

テニスは、テニスコートの地面が樹脂・人工芝・土など数種類ある競技。

テニスコートの地面の種類=「サーフェイス」と呼びます。

日本にあるテニスコートのサーフェイスは、ほとんどが、

のいずれか。

同じテニスシューズでも、それぞれのサーフェイス用に、

  • オールコート
  • オムニ(人工芝)・クレー
  • カーペット

といった名前で、靴の裏(アウトソール)を変更したモデルを販売しています。

オールコートは、どのテニスコートにも対応しているテニスシューズのこと

オールコート用は、文字どおりすべてのテニスコートで使える性能を持ったテニスシューズです。

アウトソールは、適度に溝が入っているのが特徴。

硬い地面でグリップ性能を発揮します!

ハードコート用は少しマニアックな商品なので、オールコート用はハードコートで使えるテニスシューズと考えましょう

オムニクレーは、オムニ(人工芝)とクレー(土)のコートに特化したテニスシューズ

オムニクレー用は、ハードコートとカーペットコートでは使えないですが、その分オムニ(人工芝)とクレー(土)では抜群の使用感!

アウトソールは、スパイクのように小さな突起が並んでいます。

滑りやすい人工芝や土の上でもしっかり止まれるようになっているのが特長です!

比較的新しい屋外のテニスコートではオムニコート、学校の施設にはクレーコートが採用されていることが多いですよ

カーペットは、カーペットコート専用のシューズ

カーペット用は、カーペットコートに最適化したシューズで、ほかのコートでの使用は想定されていません。

アウトソールは、溝がなかったりすごく浅めになっています。

足が引っかかることの多いカーペットコートでも快適に動きやすくなっています。

カーペットコートの数自体は少ないですが、テニススクールで採用されていることが多い印象。テニススクールから指定された場合は、用意するようにしましょう!

スクール以外のテニスコートでもプレーする人は、指定がなければ、オールコート用を選んだほうが1足で済ませられます

初心者の人は、オールコート用のテニスシューズを選びましょう

始めたばかりはラケットなど色々とお金がかかるので、シューズを何足も買って使い分けるのは、結構な負担になってしまいますよね。

オムニコートやクレーコートでのプレーでも、オールコート用の方が使いやすいという人もいるので、オールコート用は決して器用貧乏ではありません!

まずはオールコート用を買って、動けるようになってきたら改めて動きやすいシューズを選べば大丈夫です!

注意点として、絶対にやってはいけないのがオムニ・クレー用のシューズをハードコートで使うこと。

グリップ性能が高すぎて、動くたびに足がひっかかってしまいます。

転倒の原因になり、さらにハードコートは地面が硬いので大きい怪我につながる可能性大!

そのためにも購入するときは、テニスシューズの名前の後ろに注目しましょう

テニスシューズの名前の後ろには、「AC」「OC」と書かれていることがあります。

これは、

AC = All Court(オールコート)
OC = Omni・Clay(オムニ・クレー)

という略語。

覚えておくだけで、テニスシューズ選びの間違いをぐっと減らせます!

テニスシューズの選び方は、「自分のサイズ」と「モデルの種類」の2つだけわかれば大丈夫

自分のサイズ「足長」と「足幅(ワイズ)」を知っておこう

テニスシューズに限らず、シューズを選ぶときに「2E・4E」などの文字を見たことはありませんか?

これは、ワイズ(ウィズと書いてあることもあります)という「足の親指から小指の付け根を通って一周した長さ(足囲)」の規格のことです。

JISで決められた規格であり、メーカーごとの差を減らすことが目的。

足回りの一周の長さと、足長(つま先からかかとまでの長さ)によって、

A から G のどこかに当てはまります。

男性と女性、それぞれに規格があって、ほとんどのシューズは「D~4Eの範囲」に該当。

幅広(ワイド)モデルは、3E・4Eで作られているシューズとなっています。

店舗で計測すれば、かんたんに正確なサイズがわかる

もし可能であれば、近隣のテニスショップやスポーツ用品店に行って、足のサイズを計測してみてください。

一度も計測したことがない人は特にです!

なぜかというと、接客していて、一度も計測したことないけれど「幅広なんです」「甲高なんです」とおっしゃる人が多かったからです。

おそらく、スニーカーを履いたときに細くて履きにくかった経験から「自分は幅広なんだ」と考えてしまっているかもしれません。

スニーカーはサイズの基準が海外になっていることも多く、日本人標準のEや2Eの人でも、キツく感じてしまいがちなんです…

スポーツ用品店でおこなわれている足型測定は、無料で計測でき、10分もあれば終わります

こんな計測結果の用紙がもらえたりと、自分の正確なサイズがわかります。テニスシューズだけでなく、今後のシューズ選びの役に立つこと間違いなしです!

足型計測の機械を常設してる店舗がお近くにあったら、自分の正しいサイズを知る機会にしてみてください!

あと、可能であれば「午前中にサイズ計測や試し履きに行くのは避け」と、より正確なナイス選びができます!

1日を過ごしている間に、身体を支えることで足が浮腫んだり、土踏まずのアーチが落ちたりするので、朝起きたときよりも、午後の方がサイズが少し大きくなるからです。

午前中にピッタリのサイズを選んでしまうと、夜はキツいなんてこともありますよ。

自分で足のサイズを測る方法もあります

「近くに計測をしてもらえる店舗がない」人は、自分でも測ることができるのでやってみましょう!

アシックスの公式サイトにある【足のサイズ測り方】が、一番わかりやすくてオススメです。

メジャーひとつあれば履かれますし、ワイズの表も掲載されているので、自分のサイズがすぐわかります!

また、こちらの記事には「店舗での計測体験」と「スマホアプリを使った足型計測」を詳しくまとめてあるので、興味がある人はぜひ!

▼参考
たった10分でできる無料の足型測定とスポーツ用品店での開催情報まとめ!(アプリで足型計測できる情報も)

スマホアプリも進化しているので、自宅にいながら精度の高い計測ができるようになっていますよ!

テニスシューズの場合は、計測したサイズより「0.5cm大きいシューズ」を選びましょう

さきほどの計測結果の用紙を見てもらうと、僕のサイズは、

左足 26.57cm の Dワイズ
右足 26.59cm の Dワイズ

となっていました。

実際に、普段から27.0cmのテニスシューズ(標準幅)を選び、サイズもちょうどいい感じです。

「ちょうどいい」サイズの目安

・かかとのフィット感
・足の指が動くかどうか

正しくフィッティングするためにも、テニスシューズの履き方を覚えておきましょう!

履き方は、とってもかんたん。

普通に履いて、靴ひもを結ぶ前に必ずかかとをトントンするだけです!

シューズとかかとの隙間(空間)がなくなるように、フィットさせてください。

トントンしたあとに靴ひもを結ぶのですが、そのとき足の指に圧迫感がなく、指が動かせればOK。

この指が動くためにも「0.5cm大きいシューズ」のサイズが必要となるわけです。

▼参考
テニスシューズの履き方3ステップで紹介!【フットワーク向上・ケガ予防】

テニスシューズは大きく分けると「ガッチリ系」「しなやか系」のモデルに分けられる

と、いきなり言われても訳がわからないと思いますが。笑

かんたんに説明すると、テニスシューズはパーツごとに見て、

・硬いのか?
・柔らかいのか?

で差別化されています(ラケットと同じですね)。

パーツ名は、なんとなーくわかっていれば大丈夫!
下にパーツごとの解説を書いておきますので、ご興味のある人だけ、さらさらっと読んでみてください。

シューズのパーツ名称について
Parts
アッパーとは

足の甲を覆うパーツで、柔らかいほど足の屈曲がしやすい(=地面を蹴って走り出しやすい)です。

最近のテニスシューズは、硬い素材を使って耐久性を持たせつつ、屈曲するラインをあらかじめ作ってあるのが特徴。

Parts
タンとは

舌の形に似ていることから、肉の部位と同じ意味で「タン」と呼ばれています。
最近は、以前よりも大型化し、かんたんにフィットさせやすくなりました。

また、タンとアッパーを一体化させることで、さらにフィット感が高まるシューズが登場。
このブログでは「シュータン一体型(ブーティ構造)」と呼んでいて、イチオシの機能性です!

Parts
ソールとは

▼ミッドソール
クッション性に関わる部分で、最近はクッション性を保ったまま軽量化してあるのが定番。
柔らかいと履き心地はいいですが、柔らかすぎると動き出すときに自分のパワーを多く必要となるので、反発性とのバランスが大切です!

▼アウトソール
切り返すときや止まるときのグリップ力に関わる部分。
メーカーごとにいろんなパターンがあって、踏み込みやすいタイプや、軽く動けるタイプがあります。

Parts
ヒールカウンターとは

かかとを支える補強パーツ。
プラスチックなどの硬い素材が使用することで、足のぶれを抑制し安定感を高めます。

逆に言えば、ここがだめになってしまうと、不安定なシューズへと劣化。
ついついここを踏んで履きたくなってしまいますが、靴を長持ちさせるためにもヒールカウンターを潰さないように履きましょう!

Parts
ライナーとは

シューズに足を入れたときに、肌(くつ下)と触れる部分。
メーカーによっては、肌触りにこだわっていたり、滑り止めになっていたりと、意外と違いが出たりします。

短いくつ下が好きな人は、直接肌と触れることになるので、試し履きするときにチェックしておきましょう!

「ガッチリ系」と「しなやか系」の特徴まとめ

ガッチリ系
しなやか系
  • アッパーの素材が硬め
  • 激しい動きにも耐え、横のフットワークに強い
  • シューズの重さは、普通〜しっかり
  • クッション性 > 反発性
  • ガシッと止まれて、構えて打つのに向いている
  • アッパーの素材は柔らかめ
  • 一歩の移動が軽快で、前後のフットワークに強い
  • シューズの重さは、軽い〜普通
  • 反発性 > クッション性
  • すばやく動いて、とっさの動きにも対応しやすい

例えるなら、
「ガッチリ系」は、力強く踏み込んで切る侍
「しなやか系」は、隠密行動で速さが命の忍者
でしょうか。

どちらを選ぶかは、プレースタイルや自分のパワーが基準。

選ぶときの基準

▼シングルスがメインの人
左右への切り返しが多いので「がっちり系」

▼ダブルスがメインの人
前後の動きや素早い判断が求められるので「しなやか系」

みたいに選ぶと失敗しにくいですよ。

初心者の人は、「しなやか系」を選ぼう

ガッチリ系はクッション性に優れているものの、その分ちょっとだけ重かったり、自分のパワーが必要なことも。

そのため、初心者の人には、まずは動きやすい「しなやか系」をオススメします!

テニスシューズの選び方の結論まとめ!

初心者の人に選んで欲しい、オススメのテニスシューズのモデルをまとめます。

①どこのコートでも安定して使いやすい「オールコート用」

ただし、部活動やスクールなど「いつもテニスをするコートが同じ」なおかつ「ほかのコートではテニスをする予定がない」場合は、オムニクレー用やカーペット用などを選んでも大丈夫です。

②計測したサイズよりも「0.5cm大きいシューズ」

足の指が動くスペースがないと、フットワークしにくく、怪我にもつながってしまいます。

動き出しが軽い「しなやか系」

クッション性も大切ですが、まずはテニスの動きに慣れることから始めていきましょう。

そのためにも、シューズの重量が軽めで、反発性が高い「しなやか系」テニスシューズをオススメします。

この記事で紹介しているテニスシューズは、すべて「ガッチリorしなやか」の判定をしてあるので、参考にしてみてください。

お悩み別オススメのテニスシューズをご紹介

ここからはオススメするテニスシューズを、商品名とともに紹介していきます。

総合部門から紹介しますが、ここで紹介するのは、ほかの項目でも登場します。

被りがありますが「それだけ優れているテニスシューズ」ということで、どうかお許しを。

今が買い!総合的に見たオススメのテニスシューズ5選

今販売されているテニスシューズを総合的に見て、この中から選べば間違いないテニスシューズだけを厳選しました!

もし悩んでしまったら、ここから選んでみてください。

ヨネックス パワークッション フュージョンレブ5

足全体を包み込むようなフィット感のテニスシューズで、履きごこちのよさは抜群。

耐久性も十分にあり、クッション性・反発性もバッチリです!

どの要素も高いレベルでまとまっていて、文句なしのイチオシモデルです!

このシューズは「しなやか系・ガッチリ系のちょうど中間」です。

シューズ幅対応コート重量
標準オールコート
オムニクレー
普通

▼オールコートモデルはこちら

▼オムニ・クレーモデルはこちら

アシックス レゾリューション9

大人気メーカーであるアシックスの代表的なモデル。

「優れたクッション性」と「蹴り出すときの反発性」のバランスが素晴らしいです。

長時間履いていても疲れにくく、安心感があります!

ワイドモデルも展開しているので、すべての人が合わせやすく、「迷ったらこれ!」と言っても過言じゃない「テニスシューズ界のエリート」です。

このシューズは「ややガッチリ系」です。

シューズ幅対応コート重量
標準オールコート
オムニクレー
普通

▼オールコート用はこちら

▼オムニ・クレー用はこちら

アシックスの「オールコート用」モデルは、他社のように「AC」などの名称は追加されません。
そのため、商品ページで対応コートをよくご確認ください。

ミズノ ウエーブエクシードツアー5

最近テニスシューズの中で、個人的に一番のお気に入りモデル。

軽量性と反発性に優れ、どんな場面でもフットワークをしっかりサポートしてくれます。

せっかくのいいテニスシューズなのに、あまり履いている人を見かけないので、人と被りたくない人にもオススメです!

このシューズは「しなやか系」です。

シューズ幅対応コート重量
標準オールコート
オムニクレー
普通

▼オールコート用はこちら

▼オムニ・クレー用はこちら

ヨネックス ソニケージ3

最軽量の部類に入る、動きやすさに特化しているテニスシューズです。

つま先とかかとの間の部分に、大きめのプラスチックパーツを配置することで反発性を強化!

そのため、蹴り出しのサポートが強く、パワーがなくても動きやすくなっていると感じました。

足全体を包むような履きごこちとお求めやすい価格がうれしい入門用にオススメの一足です!

このシューズは「しなやか系」です。

シューズ幅対応コート重量
標準オールコート
オムニクレー
普通

▼オールコート用はこちら

▼オムニ・クレー用はこちら

アシックス プレステージライト4

数あるテニスシューズの中でも最軽量の部類に入り、一般的なプレーヤーであれば必要十分なサポート性を持ったテニスシューズです。

今どきのテニスシューズにはめずらしく、やわらかい履きごこちなのが印象的。

「とりあえずテニスシューズを一足持っておきたい」人にオススメです!

このシューズは「しなやか系」です。

シューズ幅対応コート重量
標準
ワイド
オムニクレー軽め

▼オムニ・クレー用はこちら

プレステージライト3は、オムニクレー用モデルのみとなりますので、ご注意ください。

幅広でもしっかり動ける、オススメのワイドモデルのテニスシューズ5選

ここでは、圧迫感が少なめで履きごこちがいいワイドモデルをピックアップ!

4E相当のモデルを選べば、かなり幅広の人でも対応できると思います。

アシックス レゾリューション9

レゾリューション9になって、安定性とともにフィット感も向上しました!

アッパーの素材が少し硬めですが、履き慣らしていく(繰り返し履いていく)ことで馴染んできますよ。

完成度の高さから、プレー歴関係なく安心して使ってもらえる一足です。

このシューズは「ややガッチリ系」です。

シューズ幅対応コート重量
標準
ワイド
オールコート
オムニクレー
普通

▼オールコート用はこちら


▼オムニ・クレー用はこちら

アシックスの「オールコート用」モデルは、他社のように「AC」などの名称は追加されません。
そのため、商品ページで対応コートをよくご確認ください。

ヨネックス ソニケージ3

ヨネックスのテニスシューズはほかのメーカーと比べると少し広め(体感的には2Eと3Eの間くらい)なんですが、ソニケージにはさらにワイドモデルがあります。

サポート性・耐久性ともにしっかりあり、シューズ自体が軽いので、とても動きやすいモデルです!

このシューズは「しなやか」です。

シューズ幅対応コート重量
標準
ワイド
オールコート
オムニクレー
軽め

▼オールコート用はこちら


▼オムニ・クレー用はこちら

ニューバランス 996

軽いモデルなんですが、接地面が広く作られているので、>左右への動きが安定しやすいテニスシューズ。

足全体にピタッと沿うような履きごこちが◎。

4E相当のモデルは、かかとはしっかりフィットしながらも、足の指の付け根あたりが広くなっています。

このシューズは「しなやか系」です。

シューズ幅対応コート重量
標準
ワイド
オールコート
オムニクレー
軽め

▼オールコート用はこちら


▼オムニ・クレー用はこちら

996のワイドモデルを購入するときは、「4E」かどうか商品ページでよくご確認ください。

アシックス プレステージライト4

高耐久ではないものの必要十分な補強はあり、とにかく軽くて動きやすいモデル。

アッパーの素材も柔らかいので、ぴったり履いても圧迫感が少ないのが特徴です。

このシューズは「しなやか系」です。

シューズ幅対応コート重量
標準
ワイド
オムニクレー軽め

▼オムニ・クレー用はこちら

プレステージライト3は、オムニクレー用モデルのみとなりますので、ご注意ください。

ウエーブエクシード5

ミズノは、ワイドモデルの展開に力を入れています。

特にスーパーワイド(4E)モデルは、かなり広めに作られているので、幅広の人は一度は試してみて欲しいです。

通常幅モデルと同じように作られているので、クッション性や反発性もしっかりした作りなのがポイント!

このシューズは「しなやか系」です。

シューズ幅対応コート重量
ワイド
スーパーワイド
オールコート
オムニクレー
カーペット
軽め

▼オールコート用はこちら

▼オムニ・クレー用はこちら

▼カーペット用はこちら

軽くて疲れにくい、オススメのレディースのテニスシューズ6選

女性向けということで、

  • 軽くて、なおかつ、疲れにくい
  • 実際にコートで履いている人が多い

などの視点から、オススメシューズをピックアップしてみました。

ニューバランス 996

軽いモデルながら、地面をしっかり踏むことができ、動きが安定しやすいテニスシューズです。

フィット感も高く、さきほどの「896」と比べてスニーカーに近いデザインなので、テニスウェアとの相性も良さそう。

ワイドモデルもあるので、足の幅が広い人でも安心です。

このシューズは「しなやか系」です。

シューズ幅対応コート重量
標準
ワイド
オールコート
オムニクレー
軽め

▼オールコート用はこちら


▼オムニ・クレー用はこちら

ミズノ ウエーブエクシードツアー5

知名度はちょっと低めですが、非の打ちどころがない完成度の高いモデル。

そこまでガツガツしていないといいますか、履いた感じが優しいのです。

かかとのフィット感がいいので、前後左右にとても動きやすいですよ。

このシューズは「しなやか系」です。

シューズ幅対応コート重量
標準オールコート
オムニクレー
軽め

▼オールコート用はこちら

▼オムニ・クレー用はこちら

アシックス ソリューションスピードFF2

先ほどの「ミズノ エクシードツアー4」と似たテニスシューズで、軽さとグリップ力に優れています

それほど力を必要とせずに、自然体でプレーしやすいモデルに仕上がってるかと。

「ミズノ エクシードツアー4」と比べると、少し幅が細めのシャープなつくりになっているので、自分の足のサイズによって選択するのをオススメします。

このシューズは「しなやか系」です。

シューズ幅対応コート重量
標準オールコート
オムニクレー
軽め

▼オールコート用はこちら

▼オムニ・クレー用はこちら

アシックスの「オールコート用」モデルは、他社のように「AC」などの名称は追加されません。
そのため、商品ページで対応コートをよくご確認ください。

アディダス ウーバーソニック4

重すぎず軽すぎず、非常にスマートな履きごこちの一足。

クッション性はそこそこですが、反発性が高めになっているので弾むように動きやすいです。

デザインもお洒落なカラーが多く、見た目にもこだわりたい人にオススメ。

このシューズは「しなやか系・ガッチリ系のちょうど中間」です。

シューズ幅対応コート重量
やや細いオールコート軽め

▼オールコート用はこちら

アシックス プレステージライト4

僕がテニスをしている地域では、老若男女問わず、プレステージライト4を履いている人をよく見かけます。

テニスシューズの中でもかなり軽いので動き出しやすく、クッション性と反発性のバランスもいいです。

ダブルスを中心にプレーする女性であれば、比較的お値段も安いので、オススメです。

このシューズは「しなやか系」です。

シューズ幅対応コート重量
標準
ワイド
オムニクレー軽め

▼オムニ・クレー用はこちら

▼ワイドモデル用はこちら

プレステージライト4は、オムニクレー用モデルのみとなりますので、ご注意ください。

部活動にもオススメ、耐久性が高めのオムニ・クレー用テニスシューズ6選

学校のテニスコートはクレーコートがほとんど+練習頻度が高いことを想定。

  • オムニ・クレー用
  • ある程度の耐久性
  • 長時間でも疲れにくいクッション性

を考えて選んでみました!

ヨネックス パワークッション フュージョンレブ5

軽さ・履きごこち・反発性など、全体的なバランスが素晴らしい

前作の「フュージョンレブ4」と比べて肉厚感が増し、耐久性が大きく向上。

練習や試合など長時間のプレーに向いているテニスシューズに進化しました。

このシューズは「しなやか系・ガッチリ系のちょうど中間」です。

シューズ幅対応コート重量
標準オールコート
オムニクレー
普通

▼オールコートモデルはこちら

▼オムニ・クレーモデルはこちら

ヨネックス パワークッション エクリプション4

シューズ内部にカーボンシートを搭載し、ねじれに強く、高い推進力で素早いフットワークを可能にしています!

「フュージョンレブ4」よりも耐久性が高く、毎日ガッツリ練習する学生にオススメしたいテニスシューズです。

今使っている、または、これから買うテニスラケットが「ヨネックス」であるなら、お揃いにするのもいいですね。

このシューズは「ガッチリ系」です。

シューズ幅対応コート重量
標準オールコート
オムニクレー
しっかり

▼オールコートモデルはこちら

▼オムニ・クレーモデルはこちら

アシックス レゾリューション9

「しっかり動けて、しっかり止まれる」。テニスの基本動作がとてもスムーズにおこなえます。

今作のレゾリューション9になってから、シューズのデザインも洗練され、おしゃれなカラーリングのモデルもたくさん!

これからテニスにのめり込んでいきたい人は、長く愛用できる一足となると思います。

このシューズは「ややガッチリ系」です。

シューズ幅対応コート重量
標準
ワイド
オールコート
オムニクレー
普通

▼オールコート用はこちら


▼オムニ・クレー用はこちら

アシックスの「オールコート用」モデルは、他社のように「AC」などの名称は追加されません。
そのため、商品ページで対応コートをよくご確認ください。

アシックス ソリューションスピードFF2

すぐ上で紹介した「レゾリューション8」と比べて、軽快に動ける一足であり、テニス上級者にもファンが多いのが特徴!

しなやか系ながらアッパーの素材も肉厚で、必要十分な耐久性を備えています。

シューズ幅がやや細めなことだけ注意が必要。標準的な幅の人であれば、問題なく履いてもらえるかと。

このシューズは「しなやか系」です。

シューズ幅対応コート重量
標準オールコート
オムニクレー
軽め

▼オールコート用はこちら


▼オムニ・クレー用はこちら

アシックスの「オールコート用」モデルは、他社のように「AC」などの名称は追加されません。
そのため、商品ページで対応コートをよくご確認ください。

プリンス ツアープロゼット5

「正しく動くための筋肉(ハムストリング)が使いやすくなる」というコンセプトのシューズ。

体幹が安定するので、全身を使って効率的にショットを打ったり、ダッシュがしやすくなります!

ボールを追うのが苦手な人など、フットワークを向上させたい人にオススメです!

このシューズは「ガッチリ系」です。

シューズ幅対応コート重量
標準オールコート
オムニクレー
しっかり

▼オールコート用はこちら


▼オムニ・クレー用はこちら

ミズノ ウエーブエンフォースツアー

ウェーブエンフォースツアーは、ミズノの中で安定性を追求して作られた一足です。

足を包むアッパーは、耐久性がありながら固すぎず柔らかすぎずの絶妙なバランス

最近発売されたテニスシューズの中でトップクラスの履きごこちなので、フィット感を重視したい人におすすめです。

このシューズは「ややガッチリ系」です。

シューズ幅対応コート重量
標準オールコート
オムニクレー
普通

▼オールコート用はこちら

テニスシューズの選び方をおさらい(+耐久性や寿命について)

テニスシューズは、コートごとに使い分けることがベストですが、最初は、どこでも使いやすいオールコート用で大丈夫です!

サイズは、自分のサイズ(特にワイズ)を理解して、計測したサイズより0.5cm大きいサイズを選びましょう。

しっかり動けて止まれる「ガッチリ系」は、少し重たく感じることもあるので、最初はしなやか系を選んで、ステップアップしていきましょう!

テニスシューズの寿命は、長くても1年半〜2年くらいなので、このタイミングで取り替えていくほうが安心

メーカーによる耐久性・寿命の差は、ほとんどありません。

一般的な目安として、内側に穴が空いてきたり、ソールのつま先やかかとが削れてきたり、そういった消耗が買い換えのタイミング。

シューズの見た目はボロボロでなくても、素材が伸びてしまったり、小さいダメージが蓄積していきます。

そのため、快適にテニスをするために「1年半〜2年」ほどで取り替えていくのをオススメします。

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