テニスをする上で、ラケットと同じく必要なのがテニスシューズ。
ただ、「テニスシューズはいっぱいあるけど、見た目以外はどう違うのかわかりにくい」と、迷ってしまう人も多いのではないでしょうか?
でも実は、テニスシューズは大きく分けると「2種類」しかないんです。
なので、あとは自分のサイズさえわかれば、ラケットよりもかんたんに、自分に合ったテニスシューズが選べます。
この記事では、テニスシューズの選び方とオススメモデルの解説をします!
- テニスシューズとは、横への動きに強いシューズのことです
- テニスシューズの選び方は、「自分のサイズ」と「モデルの種類」の2つだけわかれば大丈夫
- 自分のサイズ「足長」と「足幅(ワイズ)」を知っておこう
- テニスシューズの場合は、計測したサイズより「0.5cm大きいシューズ」を選びましょう
- テニスシューズは大きく分けると「ガッチリ系」「しなやか系」のモデルに分けられる
- テニスシューズの選び方の結論
- お悩み別オススメのテニスシューズをご紹介
- 今が買い!総合的に見たオススメのテニスシューズ5選
- 幅広でもしっかり動ける、オススメのワイドモデルのテニスシューズ5選
- 軽くて疲れにくい、オススメのレディースのテニスシューズ6選
- 部活動にもオススメ、耐久性が高めのオムニ・クレー用テニスシューズ6選
- テニスシューズの選び方をおさらい(+耐久性や寿命について)
テニスシューズとは、横への動きに強いシューズのことです
スニーカーやランニングシューズとの違い・特徴
スニーカーやランニングシューズはオシャレですし、最近のモデルは高機能でクッションもいい。
ぱっと見た感じでは、テニスシューズとそんなに変わらないシューズもありますよね。
ただ、それらとテニスシューズが決定的に違う点は、横への動きが想定されていないこと。
テニスは前後よりも左右に動くことが多いため、横への動きに強いシューズでないと、止まろうとしたときに脚が横に流れてしまい、捻挫の原因になります。
なので、テニスシューズの外側は脚が流れていかないよう硬めに。
内側はスライドしたときに、穴が空きにくいように補強してあるんです。

オールコート・オムニクレー・カーペットは、テニスコートの地面(=サーフェイス)のこと
テニスは、テニスコートの地面が樹脂・人工芝・土など数種類ある競技。
テニスコートの地面の種類=「サーフェイス」と呼びます。
日本にあるテニスコートのサーフェイスは、ほとんどが

のいずれか。
同じテニスシューズでも、それぞれのサーフェイス用に、
- オールコート
- オムニクレー
- カーペット
といった名前で、靴の裏(アウトソール)を変更したモデルを販売しています。
オールコートは、どのテニスコートにも対応しているテニスシューズのこと

オールコート用は、文字どおりすべてのテニスコートで使える性能を持ったテニスシューズです。
アウトソールは、適度に溝が入っていて、硬い地面でグリップ性能を発揮します。

ハードコート用は少しマニアックな商品なので、オールコート用はハードコートで使えるテニスシューズと考えましょう。
オムニクレーは、オムニ(人工芝)とクレー(土)のコートに特化したテニスシューズ

オムニクレー用は、ハードコートとカーペットコートでは使えないですが、その分オムニとクレーでは抜群の使用感。
アウトソールは、スパイクのように小さな突起が並んでいて、滑りやすい人工芝や土の上でも、しっかり止まれます。

比較的新しい屋外のテニスコートではオムニコート、学校の施設にはクレーコートが採用されています。
カーペットは、カーペットコート専用のシューズ

カーペット用は、カーペットコートに最適化したシューズのため、ほかのコートでは使えません。
アウトソールは、溝がなかったり浅めになっていて、足が引っかかることの多いカーペットコートでも快適に動きやすいです。

カーペットコートの数自体は少ないですが、テニススクールで採用されていることが多い印象。
テニススクールから指定された場合は、用意する必要があります。
逆に言えば、指定されない限り、購入する必要は特にないかなと。
初心者の人は、オールコート用のテニスシューズを選びましょう
始めたばかりはラケットなど色々とお金がかかるので、シューズを何足も買って使い分けるのは、結構な負担になってしまいますよね。
オムニコートやクレーコートでのプレーでも、オールコート用の方が使いやすいという人もいるので、オールコート用は決して器用貧乏ではありません!
注意点として、絶対にやってはいけないのが、オムニ・クレー用のシューズをハードコートで使うこと。

グリップ性能が高すぎて、動くたびに足がひっかかってしまいます。
そのためにも購入するときは、テニスシューズの名前の後ろに注目しましょう
テニスシューズの名前の後ろには、「AC」や「OC」と書かれていることがあります。
これは、
- AC = AllCourt(オールコート)
- OC = Omni・Clay(オムニクレー)
という略語。
覚えておくだけで、間違いをぐっと減らせます!
テニスシューズの選び方は、「自分のサイズ」と「モデルの種類」の2つだけわかれば大丈夫
自分のサイズ「足長」と「足幅(ワイズ)」を知っておこう
テニスシューズに限らず、シューズを選ぶときに、2E・4Eといった文字を見たことはありませんか?
これは、ワイズ(ウィズと書いてあることもあります)という「足の親指から小指の付け根を通って一周した長さ(足囲)」の規格のことです。
JISで決められた規格であり、メーカーごとの差を減らすことが目的。
足回りの一周の長さと、足長(つま先からかかとまでの長さ)によって、

A から G のどこかに当てはまります。
男性と女性、それぞれに規格があって、大体のシューズはD-4Eの範囲に該当。

幅広(ワイド)モデルは、3E・4Eで作られているシューズとなっています。
店舗で計測すれば、かんたんに正確なサイズがわかる
可能であれば、近隣のテニスショップやスポーツ用品店に行って、計測してみてください。
一度も計測したことがない人は特にです!
なぜかというと、接客していて、一度も計測したことないけれど「幅広なんです」「甲高なんです」とおっしゃる人が多かったからです。
おそらく、スニーカーを履いたときに細くて履きにくかった経験から「自分は幅広なんだ」と考えてしまっているかもしれません。
ニューバランスやプーマといったスニーカーの類は、サイズの基準が海外なので、Dワイズあたりで作られていることもしばしば。
だからこそ、実際に計測してもらうことで、自分の正しいサイズを知ってほしいんです。

10分もあれば終わりますし、こんな計測結果の用紙がもらえたりと、自分の正確なサイズがわかるのがメリットですね。
あと、大事なことを一つ。
午前中、計測や試し履きに行くのを避けてください。
1日を過ごしている間に、身体を支えることで足が浮腫んだり、土踏まずのアーチが落ちたりするので、朝起きたときよりも、午後の方がサイズが少し大きくなるからです。
午前中にピッタリのサイズを選んでしまうと、夜はキツいなんてこともありますよ。
自分で測る方法もあります

近くに計測をしてもらえる店舗がない、という人は自分でも測ることができるのでやってみましょう。
アシックスの、リンク【足のサイズ測り方】が、一番わかりやすくてオススメです。
メジャーひとつあれば履かれますし、ワイズの表も掲載されているので、自分のサイズがすぐわかります!
こちらの記事に「店舗での計測体験からスマホアプリでの計測」など、さまざまな方法を詳しくまとめてあるので、興味がある人はぜひ!
テニスシューズの場合は、計測したサイズより「0.5cm大きいシューズ」を選びましょう
さきほどの計測結果の用紙を見てもらうと、僕のサイズは、
- 左足 26.57cm の Dワイズ
- 右足 26.59cm の Dワイズ
となっていました。
実際に、普段から27.0cmのテニスシューズ(標準幅)を選び、サイズもちょうどいいです。
ちょうどいいサイズの目安になるのは、
- かかとのフィット感
- 足の指が動くかどうか
の2点です。
テニスシューズは靴ひもを結ぶ前に、必ずかかとをトントンしましょう

シューズとかかとの隙間がなくなるように、フィットさせてください。
そして、靴ひもを結び、足の指に圧迫感がなく、動かせればOK。
テニスシューズは大きく分けると「ガッチリ系」「しなやか系」のモデルに分けられる
と、いきなり言われても訳がわからないと思いますが。笑
かんたんに説明すると、テニスシューズはパーツごとに見て、
- 硬いのか
- 柔らかいのか
で差別化されています(ラケットと同じですね)。

下記の解説は、なんとなーくわかっていれば大丈夫なので、さらさらっと読んでみてください。
アッパーについて
足の甲を覆うパーツで、柔らかいほど足の屈曲がしやすい(=地面を蹴って走り出しやすい)です。
最近のテニスシューズは、硬い素材を使って耐久性を持たせつつ、屈曲するラインをあらかじめ作ってあるのが特徴。
タンについて
舌の形に似ていることから、肉の部位と同じ意味です。
最近は、以前よりも大型化し、足にフィットしやすくなっています。
また、タンとアッパーを一体化させることで、さらにフィット感が高くなったシューズが登場。
このブログでは「シュータン一体型」と呼んでいて、イチオシの機能性です!
ソールについて
ミッドソールは、クッション性に関わる部分で、最近はクッション性を保ったまま軽量化してあるのが定番。
柔らかいと履き心地はいいですが、柔らかすぎるタイプは動き出すときに自分のパワーを多く必要となります。
アウトソールは、切り返すときや止まるときのグリップ力に関わる部分。
メーカーごとにいろんなパターンがあって、踏み込みやすいタイプや、軽く動けるタイプがあります。
「ガッチリ系」と「しなやか系」の特長まとめ
- アッパーの素材が硬め
- 激しい動きにも耐え、横のフットワークに強い
- シューズの重さは、普通〜しっかり
- クッション性 > 反発性
- ガシッと止まれて、構えて打つのに向いている
- アッパーの素材は柔らかめ
- 一歩の移動が軽快で、前後のフットワークに強い
- シューズの重さは、軽い〜普通
- 反発性 > クッション性
- すばやく動いて、とっさの動きにも対応しやすい
どちらを選ぶかは、プレースタイルや自分のパワーが基準。
- シングルスがメインの人
- ダブルスがメインの人
左右への切り返しが多いので「がっちり系」
前後の動きや素早い判断が求められるので「しなやか系」
みたいに選ぶこともできます。
初心者の人は、「しなやか系」を選ぼう
ガッチリ系はクッション性に優れているものの、その分ちょっとだけ重かったり、自分のパワーが必要なことも。
テニスシューズの選び方の結論
初心者の人に選んで欲しい、オススメのテニスシューズのモデルをまとめます。
①どこのコートでも安定して使いやすい「オールコート用」
※ただし、部活動やスクールなど、いつもテニスをするコートが同じ。なおかつ、ほかのコートではテニスをする予定がない場合のみ、オムニクレー用やカーペット用を選んでも大丈夫です。
③計測したサイズよりも「0.5cm大きいシューズ」
足の指が動くスペースがないと、フットワークしにくく、怪我にもつながってしまいます。
③動き出しが軽い「しなやか系」
クッション性も大切ですが、まずはテニスの動きに慣れることから始めていきましょう。
そのためにも、シューズの重量が軽めで、反発性が高い「しなやか系」テニスシューズをオススメします。
お悩み別オススメのテニスシューズをご紹介
ここからはオススメするテニスシューズを、商品名とともに紹介していきます。
総合部門から紹介しますが、ここで紹介するのは、ほかの項目でも登場します。
今が買い!総合的に見たオススメのテニスシューズ5選
今販売されているテニスシューズを総合的に見て、この中から選べば間違いないテニスシューズだけを厳選しました!
もし悩んでしまったら、ここから選んでみてください。
ヨネックス パワークッション フュージョンレブ3

軽めながら、適度な耐久性もあり、シュータン一体型で足とのフィット感がgood!
少し深めの作りが、足首周りと、かかとを包んでくれる感じがあります。
どの要素も高いレベルでまとまっていて、文句なしのイチオシモデルです!
シューズ幅 | 対応コート | 重量 |
標準 | オールコート オムニクレー | 軽め |
◎オールコート用はこちら↓
◎オムニ・クレー用はこちら↓
アシックス レゾリューション8

大人気メーカーであるアシックスの代表的なモデル。
優れたクッション性、蹴り出すときの反発性、この2つのバランスが素晴らしいです。
長時間履いていても疲れにくく、安心感がありますね。
ワイドモデルも展開しているので、すべての人が合わせやすく、「迷ったらこれ!」と言っても過言じゃないテニスシューズ界のエリートです。
シューズ幅 | 対応コート | 重量 |
標準 ワイド | オールコート オムニクレー | 普通 |
◎オールコート用はこちら↓
◎オムニ・クレー用はこちら↓
アシックスの「オールコート用」モデルは、他社のように「AC」などの名称は追加されません。
そのため、商品ページで対応コートをよくご確認ください。
ミズノ エクシードツアー4

個人的に、2020年上半期に発売された中で一番のお気に入りシューズです。
適度な軽さと反発性に優れ、「もう少し頑張りたい」という気持ちと動きをサポート。
あまり履いている人は見かけないので、人と被りたくない人にもオススメです!
シューズ幅 | 対応コート | 重量 |
標準 | オールコート オムニクレー | 軽め |
◎オールコート用はこちら↓
◎オムニ・クレー用はこちら↓
ヨネックス ソニケージ2

最軽量の部類に入る、動きやすさに特化しているテニスシューズです。
つま先とかかとの間の部分に、大きめのプラスチックパーツを配置することで、反発性を強化。
そのため、蹴り出しのサポートが強く、力がなくても動きやすいと感じました!
包むような履き心地と、お求めやすい価格が嬉しい入門用にオススメの一足。
シューズ幅 | 対応コート | 重量 |
標準 スーパーワイド | オールコート オムニクレー | 軽め |
◎オールコート用はこちら↓
◎オムニ・クレー用はこちら↓
アシックス プレステージライト3

数あるテニスシューズの中でも最軽量の部類に入り、一般的なプレーヤーであれば必要十分なサポート性を持ったシューズ。
最近のアシックスはアッパーの素材が少し固くて、好き嫌いが分かれると思います。
もし従来の履き心地を求めるなら、これを選択肢に入れてみてください!
シューズ幅 | 対応コート | 重量 |
標準 ワイド | オムニクレー | 軽め |
幅広でもしっかり動ける、オススメのワイドモデルのテニスシューズ5選
ここでは、圧迫感が少なめで履きごこちがいいワイドモデルをピックアップ!
4E相当のモデルを選べば、かなり幅広の人でも対応できると思います。
アシックス レゾリューション8

レジリューション8になって進化を遂げ、ワイドモデルも展開。
初心者から上級者まで含めて、2020年現在、もっとも人気のあるテニスシューズになっている気がします。
アッパーの素材が少し硬めですが、履き慣らしていくことで馴染んできますよ。
シューズ幅 | 対応コート | 重量 |
標準 ワイド | オールコート オムニクレー | 普通 |
◎オールコート用はこちら↓
◎オムニ・クレー用はこちら↓
アシックスの「オールコート用」モデルは、他社のように「AC」などの名称は追加されません。
そのため、商品ページで対応コートをよくご確認ください。
ヨネックス ソニケージ2

ヨネックスのテニスシューズは、ほかのメーカーと比べると少し広め(体感的には2Eと3Eの間くらい)なんですが、ソニケージにはさらにワイドモデルがあります。
ワイドモデルは少し前まで履きごこちがいいモデルが少なかったんですが、最近はいいテニスシューズも増えました。
シューズ幅 | 対応コート | 重量 |
標準 スーパーワイド | オールコート オムニクレー | 軽め |
◎オールコート用はこちら↓
◎オムニ・クレー用はこちら↓
ウエーブエクシード4(またはウエーブエクシード3)スーパーワイド

ミズノは、ワイド(3E)・スーパーワイド(4E)と、幅広モデルに力を入れています。
スーパーワイドは、かなり広めに作られていてるので、幅広の人は一度は試してみて欲しいです。
通常幅モデルと同じように作られているので、クッション性や反発性もしっかりした作りなのがポイント!
シューズ幅 | 対応コート | 重量 |
スーパーワイド | オールコート オムニクレー | 軽め |
◎オールコート用はこちら↓
◎オムニ・クレー用はこちら↓
アシックス プレステージ3

高耐久ではないものの、必要十分な補強はあり、なにより軽くて動きやすいモデル。
アッパーの素材も柔らかいので、ぴったり履いても圧迫感が少ないのが特徴です。
シューズ幅 | 対応コート | 重量 |
標準 ワイド | オムニクレー | 軽め |
ニューバランス 996

軽いモデルなんですが、接地面が広く作られているので、左右への動きが安定しやすいテニスシューズ。
足全体にピタッと沿うような履きごこちが◎。
4E相当のモデルは、かかとはしっかりフィットしながらも、足の指の付け根あたりが広くなっています。
シューズ幅 | 対応コート | 重量 |
標準 ワイド | オールコート オムニクレー | 軽め |
◎オールコート用はこちら↓
◎オムニ・クレー用はこちら↓
軽くて疲れにくい、オススメのレディースのテニスシューズ6選
女性向けということで、
- 軽くて、なおかつ、疲れにくい
- 実際にコートで履いている人が多い
モデルを中心に、ピックアップしてみました。
ミズノ エクシードツアー4

知名度はちょっと低めですが、かなり完成度の高いモデル。
履いた感じも優しく、かかとのフィット感がいいので、前後左右にとても動きやすいです。
シューズ幅 | 対応コート | 重量 |
標準 | オールコート オムニクレー | 軽め |
◎オールコート用はこちら↓
◎オムニ・クレー用はこちら↓
アシックス プレステージ3

僕がテニスをしている地域では、老若男女問わず、プレステージ3を履いている人を見かけることが多いです。
テニスシューズの中でもかなり軽く、クッション性や反発性もそこそこ。
激しく動かない女性であれば、比較的お値段も安いので、オススメです。
シューズ幅 | 対応コート | 重量 |
標準 ワイド | オムニクレー | 軽め |
ヨネックス パワークッション フュージョンレブ3

シュータン一体型で、フィット感が高いモデル。
締め付け感がなく、自然に履いてプレーできます。
しっかりした履きごこちのテニスシューズがいいけど、きつい履きごこちは苦手という人は、このシューズを選びましょう。
シューズ幅 | 対応コート | 重量 |
標準 | オールコート オムニクレー | 軽め |
◎オールコート用はこちら↓
◎オムニ・クレー用はこちら↓
ウイルソン ケイオス3.0

ラケットで人気のウイルソンは、近年シューズ開発にも力を入れています。
軽さとサポート性のバランスが良く、蹴り出すときの足の動きがとてもスムーズ。
シューズの幅は、ここで紹介しているものと比べて少し細めです。
ただ、履いたときの圧迫感は少なく、心地いいフィット感でプレーできます。
シューズ幅 | 対応コート | 重量 |
やや細い | オールコート オムニクレー | 軽め |
◎オールコート用はこちら↓
◎オムニ・クレー用はこちら↓
ニューバランス 896

アッパーやタンが全体的にうすい膜のような作りになっていて、とにかく軽いです。
クッション性・耐久性は少し物足りないものの、シューズを履いているのも忘れて動けるので、疲れにくいモデルだと思います。
価格も控えめなので、とりあえず一足欲しい初心者や、ハードコート用やオムニクレー用で、どちらか持っていないシューズを買い足すときにもオススメですよ。
シューズ幅 | 対応コート | 重量 |
標準 | オールコート オムニクレー | 軽め |
◎オールコート用はこちら↓
◎オムニ・クレー用はこちら↓
ニューバランス 996

軽いモデルながら、地面をしっかり踏むことができ、動きが安定しやすいテニスシューズです。
フィット感も高く、さきほどの「896」と比べて、スニーカーに近いデザインなので、テニスウェアとの相性も良さそう。
ワイドモデルもあるので、足の幅が広い人でも安心です。
シューズ幅 | 対応コート | 重量 |
標準 ワイド | オールコート オムニクレー | 軽め |
◎オールコート用はこちら↓
◎オムニ・クレー用はこちら↓
部活動にもオススメ、耐久性が高めのオムニ・クレー用テニスシューズ6選
学校のテニスコートはクレーコートがほとんど+練習頻度が高いことを想定。
- オムニ・クレー用
- ある程度の耐久性
- 長時間でも疲れにくいクッション性
を考えて選んでみました!
ディアドラ ブルーシールドフライ2

おしゃれなテニスグッズブランドとして、人気を集めるディアドラ。
しっかりとした耐久性がありながら、「シュータン一体型」+「足と触れる部分の肌触りの良さ」が特徴です。
全体的に通気性がいいので蒸れにくく、非常に快適な履きごこちのシューズになっていますよ。
シューズ幅 | 対応コート | 重量 |
標準 | オールコート オムニクレー | 普通 |
◎オールコートモデルはこちら↓
◎オムニ・クレーモデルはこちら↓
ダンロップ アクティベクター

マラソンで話題になった、ナイキのランニングシューズのようにカーボンプレートが入っているシューズです!
つま先部分のアウトソールに加工がされていて、前後の動きがしやすく、ダブルスに向いているモデルかと。
通常のインソールに加えて、スリム化できるインソールも付属し、よりフィット感を高めることができます。
サイズが小さめの作りなので、選ぶときは0.5cm大きいものを選びましょう。
シューズ幅 | 対応コート | 重量 |
標準 | オールコート オムニクレー | 普通 |
◎オールコート用はこちら↓
◎オムニ・クレー用はこちら↓
ヨネックス パワークッション フュージョンレブ3

履きごこちで選ぶならこれでしょう。
圧迫感が少ないので、練習でも試合でも、長時間のプレーに向いているテニスシューズだと思います。
シューズ幅 | 対応コート | 重量 |
標準 | オールコート オムニクレー | 軽め |
◎オールコート用はこちら↓
◎オムニ・クレー用はこちら↓
ディアドラ スピードコンペティション5

軽すぎず重すぎず、毎日の練習にも使える耐久性を持ったモデルです。
安定性と反発性のバランスがよく、スピード感あるフットワークでプレー可能。
包まれるような履きごこちも特徴です。
シューズ幅 | 対応コート | 重量 |
標準 | オールコート オムニクレー | 軽め |
◎オールコート用はこちら↓
◎オムニ・クレー用はこちら↓
プリンス ツアープロゼット4

「正しく動くための筋肉(ハムストリング)が使いやすくなる」というコンセプトのシューズ。
体幹が安定するのと、浅めの履きごこちで足首が動かしやすいのが特徴です。
フットワークを向上させたい人はいかがでしょうか?
シューズ幅 | 対応コート | 重量 |
標準 | オールコート オムニクレー | しっかり |
◎オールコート用はこちら↓
◎オムニ・クレー用はこちら↓
テニスシューズの選び方をおさらい(+耐久性や寿命について)
テニスシューズは、コートごとに使い分けることがベストですが、
最初は、どこでも使いやすい「オールコート用」で大丈夫です!
サイズは、自分のサイズ(特にワイズ)を理解して、
計測したサイズより「0.5cm大きいサイズ」を選びましょう。
しっかり動けて止まれる「ガッチリ系」は、少し重たく感じることもあるので、
最初は「しなやか系」を選んで、ステップアップしていきましょう!
テニスシューズの寿命は、長くても1年半〜2年くらいなので、このタイミングで取り替えていくほうが安心

メーカーによる耐久性・寿命の差は、ほとんどありません。
一般的な目安として、内側に穴が空いてきたり、ソールのつま先やかかとが削れてきたり、そういった消耗が買い換えのタイミング。
快適にテニスをするためにも、長くても1年半〜2年ほどで取り替えていくのをオススメします。
シューズがボロボロな見た目にならなくても、素材が伸びてしまったり、小さいダメージが蓄積していきますので。
テニスシューズのことをもっと詳しく知りたい人は、この記事を読もう

ここでは、テニスシューズをパーツごとにもっと詳しく解説しているので、より自分にピッタリのシューズが見つかります。
また、選び方編では登場していないテニスシューズも含めて、20種類以上のテニスシューズをメーカー別で見れるのもポイントです!
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