[box02 title=”このシューズの特徴”]
- スマートになったシュータン一体型アッパー
- 新素材による反発性の強化
- ちょうどいい重さ
[/box02]
今回紹介するウーバーソニック4は、前作よりも軽量化+フィット感がアップしたテニスシューズです。
まずはアディダスのシューズ展開をチェック!
アディダスのテニスシューズは、どちらかというと、少しどっしりとしたような安定性が高いモデルが多いです。
そのラインナップの中で「ウーバーソニック」シリーズは、唯一軽さが特徴のテニスシューズ。
今回ウーバーソニック4へとモデルチェンジしたことで、軽さと反発性に磨きがかかりました!
注目ポイントは、ウーバーソニック2・3のいいとこ取りをした完成度の高さ!
ウーバーソニック4は、前々作「ウーバーソニック2」と、前作の「ウーバーソニック3」の良かったところを継承する形で作られています。
足の包むアッパー部分では、ウーバーソニック2のように、シンプルながらくつ下を履くような履きごこちの良さを実現。
[chat face=”tenikoala_11.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] ものすごい耐久性はありませんが、守るべきところと通気性を優先するところのメリハリがあり、履いていて心地良いです! [/chat]
一方で、ソールの辺りは、ウーバーソニック3の安定性をそのまま引き継いでいます。
接地面もしっかりありつつ、新素材を使った超軽量ミッドソール「ライトストライク」を採用!
軽量化に加え、反発性も向上したので、より素早く動けるモデルへと進化しました!
アウトソールは「ハーフ」ながら、モデルによって微調整されています
前作のウーバーソニック3から、接地面が少し減って「ハーフ」タイプとなりました。
この写真のモデルは一応ハードコートモデルですが、ソールパターン自体は3から変化していないです。
実は、ウーバーソニック3は途中からソールパターンが変更されていて、同じマルチコートでも若干異なる仕様でした。
さらには、マルチコートと同じパターンなのに「オールコート」として販売されていたりと複雑。
[chat face=”tenikoala_11.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] 果てには、レディースだけ全然違うソールパターンだったりと、謎多きモデルでした [/chat]
話を戻して、この写真のモデルは、前作のマルチコート(変更後)と同じソールパターンなので、グリップ力はバッチリです。
ただし、ハードコート用とは別に、マルチコート用モデルも販売されているんですよね。
そして、このマルチコート用モデルは、なんと「前作の変更前のソールパターン」と同じになっています!
(ウーバーソニック4のマルチコート用モデル)
よくわからないと思うので、ここで一旦整理しましょう。笑
[box04 title=”ポイント”]
前作のウーバーソニック3には、2種類のソールパターンが存在。
- A. 前作のマルチコート用ソールパターン(変更前)
- B. 前作のマルチコート用(時としてオールコート用)のソールパターン(変更後)
そして、
- ウーバーソニック4(ハードコート用モデル)は、「B」を採用
- ウーバーソニック4(マルチコート用モデル)には、「A」が採用
[/box04]
[chat face=”tenikoala_11.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”]マルチコート用は、海外ではクレー用として販売されているから・・・など、語り始めると終わらなくなりそうなので、ここで切り上げます [/chat]
結論としては、どちらのソールパターンもグリップ力は問題ないので、どのコートで使うにせよ、お好きなモデルを選んでもらって大丈夫です!
サイズ・カラー展開
サイズは、
メンズが「24.5~31.0cm」
レディースが「22.0~26.0cm」
※メンズレディースともに、カラーによってバラツキあり
で展開中。
また、カラーは、
オールコート用として、
- メンズ:「コアブラック×フットウェアホワイト×シルバーメタリック」
- メンズ:「ソーラーイエロー×コアブラック×ヘイジースカイ」
- メンズ:「フットウェアホワイト×グレーフォー×コアブラック」
- レディース:「アシッドオレンジ×シルバーメタリック×ヘイジーローズ」
- レディース:「ソーラーイエロー×シルバーメタリック×ハローブルー」
マルチコート用として、
- コアブラック×フットウェアホワイト×シルバーメタリック
のラインナップとなっています(2021年6月現在)。
実際に履いてみると、
シューズ重量は 358g と、個人的に好きな重さ。
350gくらいの軽すぎず重すぎないテニスシューズは、体力面・耐久性から考えて、
「ガチってほどでないけど、週に1,2回テニスを楽しんでます!」みたいなプレーヤーにぴったりだと思うんですよね。
[chat face=”tenikoala_11.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] いずれ、この重さのテニスシューズだけをまとめたいと思います。 [/chat]
まず驚いたのが、とにかく履きやすくなったこと。
このかかとにあるループが使いやすくて、シュータン一体型ながら楽に履けます。
タン部分は前作と変わらず薄めな一方で、かかと部分は少し浅くなったかなと。
フィット感はいいですが、包まれるような感覚はなくなりました。
また、横幅も少しスリムになったので、前作を愛用している人は注意してください。
[chat face=”tenikoala_11.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] すごい狭くなったわけではないけど、特に指の付け根あたりの横幅がやや狭まっています。 [/chat]
実際に動いて見ると、とにかく反発性が良くなってます!
ウーバーソニック3のようなクッション性は保ったまま、弾むように動くことができ、終始足取りが軽いままボールを追うことができました!
[chat face=”tenikoala_smile1.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] ウーバーソニック2では頼りなかった、横へのフットワークで安定感が増したと感じます [/chat]
レビューまとめ(ウーバーソニック4がオススメの人)
今回のウーバーソニック4は、シャープな作りで反発性もよく、とても扱いやすいテニスシューズだと感じました。
- 耐久性もそこそこあり、軽いフットワークができるテニスシューズをお探しの人
- やや細めで、履きごこちのいいテニスシューズをお探しの人
にオススメします!
似たシューズの紹介
今発売されている中だと、ウーバーソニック4と近いモデルはないかと。
似たような重さで言えば、ヨネックス – フュージョンレブ4やウイルソン – ラッシュプロ3.5が同じ350gくらいのモデルです!
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