アディダスのテニスシューズを履き比べてみた評価・感想「Defiant Speed」「Solematch Control 2」「Ubersonic 4」「Cybersonic」「Barricade13」

アディダスといえば、ティーム・ズベレフ・チチパスなど、今活躍しているプレーヤーが着用していることもあり、目にする機会も多いですよね。

販売しているテニスシューズは、一昔前までとにかく丈夫で安定性の高いモデルが中心でしたが、今は軽くて動きやすいモデルも展開しています。

そんなアディダスのテニスシューズは、上位モデルを4種類展開中です。

  • ディファイアントスピード
  • ソールマッチコントロール2
  • ウーバーソニック4
  • サイバーソニック
  • バリケード13

それぞれのサイズ感や注目ポイントなど、履き比べてみた感想をお届けします!

目次

通気性と耐久性のバランスがいい「ディファイアントスピード」

ディファイアントスピードは、柔軟性に富んだ軽い履きごこちのテニスシューズ。

今どきのテニスシューズっぽく耐久性を高める作りでありつつ、全体としては固すぎないので、初心者や初級者でも履きやすいテニスシューズとなっています。

シンプルながら、クッション性や耐久性など必要な部分はしっかり備えています。

ディファイアントスピードのサイズ感

縦幅はサイズ通りですが、横幅は一般的なテニスシューズと比べると、わずかに細く感じます。ただ、いつもアディダスやナイキのテニスシューズを履いている人に取っては問題ない範囲かなと。

耐久性アップのためアッパー全体が樹脂で補強されていますが、ひとつひとつが小さいので通気性がいいです。

ソールも柔らかめの素材なので靴全体の屈曲性もあり、クッション性能も高く感じます。

浅めの履きごこちながら、足首がしっかり固定されるので、フィット感もなかなかです。

ディファイアントスピードの評価・感想まとめ

ディファイアントスピードは、アディダスの中で全体的に柔らかめで履いていて足に優しいテニスシューズ。

ハードすぎない、でも踏み込んだときの安定感は欲しい人にぴったり。今まで軽いシューズを選んできたけど、もう少しブレにくいテニスシューズをお探しの人におすすめです!

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走って守れるバランスのいい「ソールマッチコントロール2」

ソールマッチコントロール2は、安定性と通気性のバランス感がいいテニスシューズ。

アッパーは薄いところは薄く、耐久性をもたせるところにはしっかり補強があり、全体的にメリハリがついたモデルとなっています。

クッション性がとても高いのにも注目です!

ソールマッチコントロール2のサイズ感

足幅は一般的で、圧迫感も少なめ。ぴたっとフィットするのではなく、厚手のソックスに包まれるような感触があります。

左右非対称のシューレースシステムでフィット感が調整しやすいので、履いていて安心感が強いです。

さらに、雲の上を弾むようなクッション素材「ブースト」が採用されていて、反発性・衝撃吸収性ともにハイレベルとなっています。

シューズ自体の重さはあるほうですが、実際に履いてみるとそこまでの重さは感じない履きごこちです!

ソールマッチコントロール2の評価・感想まとめ

ソールマッチコントロール2は、アディダス内でスピード感と安定性の調和がとれたテニスシューズ。

クッション性による安心感と、コートを選ばずマルチに使えるテニスシューズをお探しの人おすすめです!

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最適なフィット感と優れた反発性を持つ「ウーバーソニック4」

ウーバーソニックは、足の形に沿ってフィットするくつ下のような履きごこちのテニスシューズです。

シュータンとアッパーがひとつとなった「シュータン一体型」で、柔らかさよりも反発性が高さが際立つスピード感を重視した作りとなっています。

サーフェイスを選ばず使えるグリップ力のある高性能なアウトソールも、魅力のひとつです。

ウーバーソニック4のサイズ感

横幅は、前作「ウーバーソニック3」と比べると少し細め。縦幅はいつも通りで、アッパーが薄手のこともあり、圧迫感はありません。

シューズ自体が軽量化されているので、軽すぎず重すぎず、疲れにくい重さかなと。

かかと周りはあっさりしていて、全体的な仕上がりとしてくるぶし丈のソックスを履いている感覚に近いです!

クッション性はそこそこに、地面と近い感覚で走れ、かなり軽く動けるモデルとなっています。

ウーバーソニック4の評価・感想まとめ

ウーバーソニック4は、アディダスの中で弾むようなフットワークですばやく動けるテニスシューズです。

「楽に動きたいけど、安定性を考えると、ちょっと軽いシューズを履くのは不安」のようなお考えの人にオススメです!

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高い推進力で縦横無尽に走れる「サイバーソニック」

サイバーソニックは、軽量性と安定性がいいバランスで両立しているテニスシューズです。

かかとにある樹脂パーツをはじめ、全体的にガッチリしているような印象を受けますが、そこまで固くなくスピード感でも損なわれていません。

上記で紹介したウーバーソニックに、さらなる安定性・耐久性を付け加えたようなモデルだと感じました。

サイバーソニックのサイズ感

横幅と縦幅ともに、狭くも広くもない一般的な幅。圧迫感も少なく、最近のテニスシューズの中では、かなりフィット感の高い部類に入ると思います!

最初は固めに感じましたが、足に馴染むスピードが早め。クッション性はそこそこですが、地面を蹴って切り返すときに反発性を強く感じました!

シュータン一体型に近い構造でフィットさせやすく、アッパーの通気性もいいので、履いていて心地いいタイプのモデルです。

サイバーソニックの評価・感想まとめ

サイバーソニックは、アディダスの中で安定性と反発性のバランス感に優れたテニスシューズ。

機能性も申し分なく、シューズの外観も美しいです。ハードすぎない安定性テニスシューズをお探しの人におすすめします!

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最高クラスの安定性能を誇る「バリケード」

バリケードは、10回以上モデルチェンジを繰り返しているロングセラーのテニスシューズです。

シューズ名の通り、防壁のようなサポート性と耐久性を持つことからファンが多く、とくに競技志向のプレーヤーから人気を集めています。

今回のバージョンは、全体が固いパーツで覆われていないのと少し軽量化されたことで、競技者以外の人でも履きやすくなった印象を受けました。

バリケードのサイズ感

縦幅は一般的。横幅も狭くはないですが、ちょっとだけ圧迫感があります。

また、シューズの履き口あたり(とくにかかと部分)が少し高め。ホールド感に優れていますが、くるぶし丈の靴下を履いている人はシューズが直接肌に触れることになるのでご注意を。

履きごこちはクッション性もありますが、それよりも地面を掴むような感覚が強いです。裸足感覚というと大げさですが、踏み込むときにグッと力を入れやすく感じました!

必要なところは徹底的にハードに、そうでないところは通気性をもたせる。そんなメリハリのあるテニスシューズに仕上がっています。

バリケードの評価・感想まとめ

バリケードは、アディダスの中で高い堅牢性を武器に絶対的な安定感をもたらしてくれるテニスシューズ。

これほど強力なサポート性と耐久性を実現しているモデルは、あまり見当たりません。プレー頻度が高くシューズがすぐにだめになりがちな人にオススメです!

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アディダスのテニスシューズを履き比べた評価・感想まとめ

アディダスのテニスシューズは、シューズ重量はバラバラですが、どのモデルも安定性が高いという特徴があります。

また、アウトソールの接地面が広くグリップ力も高いので、「止まる・動く」の動作がスムーズにしやすいです!

シューズ自体のデザイン性も高く、見た目が好きという人も多いはず。

取り扱っているお店も多いので、気になるモデルがあった人は気があるに試着してみましょう!

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