- 軽さとサポート性の両立
- 対応コートの幅広さ
- 前作よりクッション性が向上
今回紹介するアシックス「ソリューションスピードFF」は、軽量モデルの中で最高のサポート性を誇るテニスシューズです。
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まずはアシックスのシューズ展開をチェック!
シューズ名 | ||
シューズ幅 | 対応コート | 重量 |
アウトソール | ガッチリorしなやか | |
![]() プレステージライト3 | ||
標準 ワイド | オムニクレー | 軽め |
セパレート | しなやか | |
![]() ソリューションスピードFF | ||
標準 | オールコート オムニクレー カーペット | 軽め |
セパレート | しなやか | |
![]() ゲルレゾリューション8 | ||
標準 ワイド | オールコート オムニクレー | 普通 |
ハーフ | ややガッチリ | |
![]() コートFF2 / NOVAK | ||
標準 | オールコート オムニクレー | 重め |
セパレート | ガッチリ |
魅力的なシューズを展開しているアシックスですが、その中でも「ゲルレゾリューション」と「ソリューションスピード」は、コートに出てみると着用されている人が多い人気モデル。
特にソリューションスピードは、軽量性からダブルスプレーヤーから支持を得ていますね。
注目ポイントは、よりサポート性が増したアッパーと「TWISTRUSS(ツイストラス)」

前作のソリューションスピード3からモデルチェンジし、名前に「FF」がつきました。
FFとは「FLYTEFOAM(=フライトフォーム)」という、アシックスが開発した新素材。
ミッドソールに搭載され、より軽くクッション性が向上しています。
アッパーの素材も変更になり、フィット感を高めつつも、固すぎずに屈曲しやすくなっているのもポイントです。
また、タンが少し大型化して、こちらもクッション性が増しているかと。
アウトソールは「セパレート」で、軽快に動ける

オムニクレー用は、アシックスのオムニコート専用モデル「オムニテレイン」とほぼ同じパターンが採用され、グリップ性能がアップしました。
そのほか、中足部(つま先とかかとの間)には「TWISTRUSS(ツイストラス)」という樹脂パーツを配置しています。
ソリューションスピード3と比較するとこんな感じ。
ななめに入ったパーツは、シューズが屈曲する向きに合わせることで反発力が増し、蹴り出しを容易します。
カラー展開
オールコートは、
- 「クラシックレッド×ホワイト」
- 「コイ×ホワイト」(ブラックを基調としたグラデーション)
- 「ピーコート×シャンパン」(ネイビー)
- 「フラッシュコーラル×ブラック」(限定モデル)
オムニ・クレーは、
- 「ブルーエクスパンス×ホワイト」
- 「ブラック×ブルーコースト」
- 「フラッシュコーラル×ブラック」(限定モデル)
クレーは、
- 「ホワイト×シルバー」
カーペットは、
- 「ホワイト×ブラック」
の8色を展開しています!
さまざまなコートに対応したモデルを販売しているので、自分に合ったものが選びやすいのもいいですね!
オールコートモデルはこちら
オムニ・クレーモデルはこちら
クレーモデルはこちら
カーペットモデルはこちら
実際に履いてみると、生まれ変わったフィット感とクッションで、快適性がアップしました

シューズ重量は328gと軽い部類に入ります。
まず体感したのは、かかと周りのクッション性が良くなったこと。
これは、以前スピードを履いていた人ほど感じると思います。
軽量化しつつも履いた感じが優しくなったのは、「FLYTEFOAM(=フライトフォーム)」の効果でしょうか。
ひとつ気になる点を挙げておくと、タンとアッパーを縫製している部分が、ちょっと雑?な作りといいますか、ゴワゴワ感が気になるかも。
普通の靴下であれば、ほとんど気にならないとは思いますが、薄手の靴下が好きな人は注意です!
レビューまとめ(ソリューションスピードFFがオススメの人)
ソリューションスピードFFは、もとからある高いサポート性に、さらなる軽量性を加えた、安定性に優れているテニスシューズだと感じました。
- 軽くてもサポート性はしっかりしていて欲しい人
- ダブルスなど縦の動きが多く、すばやく切り返すフットワークをしたい人
にオススメします!
◎オールコートモデルはこちら
◎オムニ・クレーモデルはこちら
◎クレーモデルはこちら
◎カーペットモデルはこちら
似たシューズの紹介
ミズノ – エクシードツアー4
↑サポート性よりも、よりやわらかい履きごこちを求めるのなら、こっちのほうが合うかと。
バボラ – ジェットマッハ2