アディダスを代表するテニスシューズ「バリケード」が帰ってきました!!
ウーバーソニック4が新発売されたときと同じく、派手なデザインでの登場です。
(今回は、最初からそのほかカラーも展開しています)
広告塔には、今まで「ソールコートブースト」を着用していたドミニク・ティエムが使われているのと、ソールコートの新色が販売されていないことから、アディダスの高耐久モデルは「ソールコート」から「バリケード」へと置き換わるのかなと。
いま現状でわかる情報をまとめたので、ぜひご覧ください!
新しいバリケードは、最適なフィット感を得るための機能性を数多く搭載!
まず目に入ってくるのが、非対称のシューレースシステム。
ヨネックス「フュージョンレブ」とナイキ「ヴェイパーケージ4」を組み合わせたような形状になっています。
足の甲に沿うようになっていて、高いフィット感が◎。
内側の靴ひもをシューズ内部に隠すことで、スライドしたときに靴ひもを保護する役割も持っています。
[chat face=”tenikoala_11.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] アッパー素材の質感を見ても、丈夫でサポート力が高いモデルに仕上がってそう [/chat]
また、シュータンの形状が先日発売されたニューバランス「FRESH FOAM LAV V2」と同じ薄型タイプです!
靴ひもがクロスする部分にクッション性を持たせてあり、足が痛くならないように工夫されているのもすごく似ています。
そして個人的にイチオシなのが、かかとにある「GEOFIT」パーツ!
シューズの隙間を埋めることで、さらなるフィット感をもたらします!
かかと周りのフィット感も、横幅のフィット感と同じくらい大事です。
[chat face=”tenikoala_smile1.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] 「このシューズ横幅はいいんだけど、かかとがちょっと浮くんだよな」って結構あるあるなので、これはうれしい [/chat]
3Dシャンクパーツをはじめ、蹴り出しのよさも向上しています!
バリケードの一番の魅力である「安定性」を支えているのが、中足部のシャンクパーツ。
そのシャンクパーツが「3Dトーションシステム」へと進化しました!
以前のモデルからはやや小型化しつつも、シューズ内側から外側へとななめに伸びる形状になっています。
[chat face=”tenikoala_11.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] このななめ形状は、アシックス「ソリューションスピードFF2」やミズノ「ウェーブエクシードツアー4」などでも取り入れている注目すべきポイント。 [/chat]
蹴り出したときに、テニスシューズがねじれてパワーロスしてしまうのを防ぎ、よりスムーズな足運びを実現します!
また、ミッドソールには新しくなった「バウンスフォーム2.0」を採用。
ソールコートから置き換えるなら、反発性の強い「ブーストフォーム」を使っているのかなと思っていたので、これは意外でした!
[chat face=”tenikoala_smile1.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] バウンスフォームは柔軟性に優れ、衝撃吸収もしっかりしているので、長時間もプレーに向いています [/chat]
まとめ:新しいバリケードはより広い人々が使えるモデルへと変貌を遂げている!
新しいバリケードは、フィット感を高めるパーツを随所に搭載していました。
もちろん、もともとの魅力である「高い安定性能」も進化していて、ハードな練習・試合にもしっかり耐えうる耐久性もバッチリ備えています。
この印象的なフォントロゴも、シューズの耐摩擦性を強化しているものだとか。
そして、「TennisWarehouse」によると、28.5cmで402gとのことなので、軽量化もされています。
ガッチリ系を代表するような頑丈さで、競技者からは愛されるものの、少し人を選ぶモデルだった「バリケード」シリーズ。
しかし、2021年に最新の機能性を持って生まれ変わり、みんなが履きやすいモデルへと進化しています!
履くことができれば、すぐにでも詳細レビューします!
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