ダンロップ「CX200」のインプレ・感想【#あちらを立ててこちらも立たす】

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CX200をゲーム形式でプレーした感想(インプレ)

ストローク:パワーはそこそこ、安定感の高さが際立つ!

5段階評価

ボールスピードはそれなりで、「パワーが足りない!」と思うこともない感じ。

スピンも適度にかかるフラットドライブ系ですね。

出力が安定していると言いますか、暴発することがなく、安定したラリーをしやすいです!

ネットプレー:無難にできすぎて、逆に印象になし!

5段階評価

ボレーもスマッシュも、とにかく打ちにくいショットが全然ないです。

さすがに当てるだけじゃボールは飛んでいかないけど、距離の長短がしやすく感じました。

「ああしなきゃ、こうしなきゃ」と気にすることなく、「ああしたい、こうしたい」ができます!

サーブリターン:スライスサーブの切れ味がいい!

5段階評価

スピン系のサーブよりも、フラット系が気持ちよく打てます!

印象的だったのは、直線的なスライスサーブでしょうか。

そこまで得意ではないのですが、スピード重視でちょっとだけ回転をかけるボディサーブがいい感じ。

スピンサーブをはねさせるためには、しっかり打つ必要あり。コントロール重視であれば、十分な性能かなと。

リターンは、面に当てるだけでも面ブレはしないもの、ちょっと短くなりがちでした。

ただ、ラケットの剛性が強いのか、少しスイングできればしっかり返せる場面も多かったです

CX200の頼もしいところ

どんなプレーにも応えてくれる安心感

このCX200自体に、苦手なショットがない感じ。

使用するプレーヤーのポテンシャルを引き出してくれる感覚がありました(悪い部分も含めて)。

というのも、一緒にプレーしている友人が使ったときに、僕が使ってるときよりもボールの質がすごく高いんです

CX200自体、ガンガン試合に出ているような競技者から愛されてるイメージ。レベルが高い打ち合いになっても、自分の意図したボールが打ちやすいラケットなのかなと思いました!

自分にも相手にも惑わされず、ペースを作りやすい

パワーのあるラケットって、試合の出だしで慎重に打ち合えなくて、ペースが掴めないことありますよね。

まさに僕がそのタイプなんですが、CX200だと攻めるでもなく守るでもない「ニュートラルなショット」が打ちやすかったです。

試合に出たとき、調子をつかみやすいのはうれしいですよね


CX200に求めちゃいけないところ

使う目的がはっきりしてない人は、決め手に欠ける

いい意味で特徴がなく扱いやすい一方で、パワフルなボールが勝手に飛んていくラケットではありません。

何でもできる分、自分のプレースタイルが明確になっていないと、器用貧乏になってしまうのかなと。

上でも上げたように、ペースづくりがしやすいので、じっくり打って勝負していくプレーヤーと相性がよさそうです。

【結論】CX200は「得意も苦手もひっくるめて、どのショットも捨てがたい貪欲な」プレーヤーが使うべきテニスラケットである

それなりにボールスピードも出るし、スピンもかけられる。

どんなショットでも打てる頼もしさもあり、今使っている「VX305」よりちょうど一回りくらい扱いやすいテニスラケットだと感じました!

「決め球は打ちやすいんだけど、ショートクロスがちょっとね。」みたいな、妥協をしてしまう事ポイントがないのが魅力!

  • 自分の上達をショットに反映してくれるから、どんどん向上していきたい人
  • じっくりラリーをしつつ、小技を駆使していきたい人

におすすめします!


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