- 足を包むような履き心地
- 激しい動きを支える機能性
- 踏み込んだときの安心感
テニスシューズは、大きく分けて2種類。
軽くて反発力があるタイプ、クッション性が高く疲れにくいタイプ。
反発性とクッション性は共存しにくい機能性ですが、今回紹介する「ゲルレゾリューション8」は、どちらにも優れたテニスシューズです。
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まずはアシックスのシューズ展開をチェック!
シューズ名 | ||
シューズ幅 | 対応コート | 重量 |
アウトソール | ガッチリorしなやか | |
![]() プレステージライト3 | ||
標準 ワイド | オムニクレー | 軽め |
セパレート | しなやか | |
![]() ソリューションスピードFF | ||
標準 | オールコート オムニクレー カーペット | 軽め |
セパレート | しなやか | |
![]() ゲルレゾリューション8 | ||
標準 ワイド | オールコート オムニクレー | 普通 |
ハーフ | ややガッチリ | |
![]() コートFF2 / NOVAK | ||
標準 | オールコート オムニクレー | 重め |
セパレート | ガッチリ |
アシックスの中で1番の歴史を持つテニスシューズで、毎日テニスに打ち込んでいる人たちから愛されているモデルですね。
今回8になったことで、変わった点などを見ていきます。
注目ポイントは、従来より軽くてクッション性に優れた「FlyteFoam」

レゾリューション8には、新素材「FlyteFoam(=フライトフォーム)」が搭載されています。
フライトフォームは、アシックスが数年の歳月をかけて開発した従来より軽くてクッション性に優れた素材。
軽量モデルの「ソリューションスピードFF」や、高耐久モデル「コートFF2」にも採用されています。
レゾリューション8の場合、この素材を搭載しながら7と重さが変わっていないのは、アッパー素材の変更や新しい樹脂パーツが搭載されていることによるものかと。
その樹脂パーツは、「DYNAWALL(=ダイナウォール)」
シューズの外側周囲には、壁状の樹脂パーツを大きく配した「DYNAWALL(ダイナウォール)」構造を採用しています。
左右へ動いた際に樹脂パーツが足をしっかり支え、パワーロスを抑制し、逆方向への力強く素早い切り返しを可能にします。
(出典:ASICS – テニスシューズ「GEL-RESOLUTION 8」を発売 IV)
ほかにも、「DYNAWRAP(=ダイナラップ)」というホールド性を高めるバンドを搭載されていたり、、、
むすんだ靴ひもがほどけないよう隠しておけるスペースがあったり、、、
ハードに動くプレーヤーにとって、うれしい機能が揃っています!
アウトソールは「ハーフ」で、動く・止まるのバランスがいい

レゾリューション8のアウトソールは、「ハーフ」タイプ。
7はフラットタイプから変更されました。
アッパーも含めて樹脂パーツを使う部分が多くして、現代テニスのスピード感に合わせるよう反発性を強化したのかなと。
カラー展開
カラー展開は、2020年春夏モデルの時点では、
- ブラック×ブルー
- ネイビー×レッド
- ホワイト×エレクトリックブルー
- ブラック×サンライズレッド
が展開中。
どれもかっこいいモデルなので要チェックです!
オールコートモデルはこちら
オムニ・クレーモデルはこちら
実際に履いてみると、足を包むように支えてくれる履き心地があります

シューズ重量は 389g ですが、それよりも軽く感じました。
実際に履いてみると、足と触れる部分の素材が優しく、包むように支えてくれる印象です。
クッション性は硬すぎず柔らかすぎず、長時間履いても疲れにくい絶妙なバランスですね!
気になった点を挙げておくと、アッパーの素材の曲がり方が内側に凹むようだと、親指の付け根部分にあたることがあります(毎回ではない)。
アッパーの素材や溝のパターンの問題で、それでもほかのモデルよりはかなり改善されていますし、使っていくうちに馴染んでいく部分もあると思います!
レビューまとめ(ゲルレゾリューション8がオススメの人)
ゲルレゾリューション8は、長時間のプレーにも耐え、最後まで走り続ける足を支えるテニスシューズです。
- 毎日のテニスでハードに動き続ける人
- クッション性を損なうことなく、サポート力も欲しい人
にオススメします!
もしテニスシューズ選びで迷われているなら、とりあえずゲルレゾリューション8を買っておけば間違いない、そんな風に言えてしまうシューズです!
◎オールコートモデルはこちら
◎オムニ・クレーモデルはこちら