ウエーブエクシード ツアー4のレビュー【テニスシューズ観察記 #8】

[box02 title=”このシューズのポイント”]

  • 2020年に発売された中で一番のシューズ
  • 長時間のプレーでも安心な履きごこち
  • 締めつけなくても、十分サポートしてくれるタンの構造

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知る人ぞ知る、隠れた名店。

もし、このシューズが飲食店だったとしたら、そう呼ばれる気がしてなりません。

今回紹介するミズノ「ウエーブエクシード ツアー4」は、2020年にモデルチェンジし、さらなるパワーアップ!軽量タイプの中で一二を争う履きごこちを提供するテニスシューズです。

目次

まずはミズノのシューズ展開をチェック!

ミズノのテニスシューズは、名前がわかりにくいのが難点。

でも、エクシードツア4ーも含め、もっと履いている人がいてもいい魅力的なシューズを展開しているんです。

今回は、個人的に似ているなと思う「アシックス ソリューションスピードFF」と比較しながら、紹介していきます!

注目ポイントは、ミズノウェーブとかかとの形状

 

まず、ミズノと言えば「ミズノウェーブ」

出典:ミズノ:MIZUNO WAVE開発物語

ミッドソールとアウトソールの間に波形プレートすることで、着地の衝撃を吸収し、安定性を高めます。

また、タンも一体型ではありませんが、下に食い込んで行かないように工夫が!
(位置的に写真が撮りづらく写真はありません、ごめんなさい)

履きやすくもあり、フィット感が向上するので、すべてのメーカーに取り入れて欲しいくらい良い機能です!

[chat face=”tenikoala_11.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] こういう見えない部分でも作り込むのがミズノのいいところ。 [/chat]

アウトソールは「セパレート」で、軽快に動ける

軽量モデルに多いセパレートタイプが使われていて、中足部に組み込まれた樹脂パーツが斜めになっているのもソリューションスピードFFと同じ。

◎エクシードツアー4

◎ソリューションスピードFF

シューズが屈曲する方向に合わせることで、蹴り出しをサポートします!

あとは、このかかとの形状。

こちらはソリューションスピードFFと比べて、ころんとした丸い形をしていて、接地面が少ないのがわかると思います。

◎エクシードツアー4

◎ソリューションスピードFF

なので、面で着地するというよりは点で着地する感じで、動き出しが軽くなっています。

カラー展開

オールコートは、
「ブルー×ホワイト」(ユニセックス)
「ライトパープル×ホワイト」(レディース)

オムニ・クレーは、
「ホワイト×ブラック」(ユニセックス)
「ピンク×ホワイト」(レディース)

4色を展開しています!

どのデザインも、落ち着いた色で品がありますね。

オールコートモデルはこちら

オムニ・クレーモデルはこちら

実際に履いてみると、万人受けする快適性と軽量性がありました

シューズ重量は328gと、軽い部類に入ります。

履いた感じは深くもなく、浅くもないですが、しなやかさがありました!

作りのわりには余裕があるといいますか、足を支える目的は果たしながらも、締めつけ過ぎない感じ。

[chat face=”tenikoala_11.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] 横幅も標準幅ですが、割とゆとりがあるので、誰にでも合いやすいのでは。 [/chat]

先ほどの、かかとの点で着地するような構造は体感しやすく、ななめに配置された樹脂パーツと相まって、自然と踏み出しやすい気がします。

レビューまとめ(ウエーブエクシード ツアー4がオススメの人)

ウエーブエクシード ツアー4は、しなやかな履きごこちで、サポート性を確保しつつ、軽量化を図ったテニスシューズだと感じました。

  • 長時間のプレーにも耐えられる、軽量性とサポート性が欲しい人
  • 人と被りにくく、でも間違いのないシューズをお探しの人

にオススメします!

[chat face=”tenikoala_smile1.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] 長い時間を共に過ごす相棒となってくれますよ [/chat]

◎オールコートモデルはこちら

◎オムニ・クレーモデルはこちら

似たシューズの紹介

アシックス – ソリューションスピードFF

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