- 大きく変わったデザイン
- 前モデルよりクッション性アップ
- 高い安定性と耐久性
今回紹介するナイキ「エアズーム ヴェイパー ケージ4」は、クッション性に優れたタフなテニスシューズです。
関連記事


まずはナイキのシューズ展開をチェック!
シューズ名 | ||
シューズ幅 | 対応コート | 重量 |
アウトソール | ガッチリorしなやか | |
![]() | ||
標準 | オールコート | 軽め |
ハーフ | しなやか | |
![]() エアズームヴェイパーX | ||
標準 | ハードコート | 普通 |
ハーフ | バランス型 | |
![]() エアズームヴェイパー ケージ4 | ||
標準 | ハードコート | 重め |
ハーフ | ガッチリ |
今回のケージ4は、2020年にモデルチェンジされました。
前作の「ケージ3」と比べると、デザインがガラッと変わり、よりハードな動きにも耐える現代テニス向けのシューズに生まれ変わっています。
注目ポイントは、激しいフットワークもお任せなアッパー構造

気になるのは、正面から見たときに、このラインの内側と外側でアッパーのパターンが切り替わっていること。
内側は、高耐久のラバーと樹脂で覆いつつ、シューレースをアッパー内側に隠すことで、ハードなスライドにも対応。
外側は、足が流れていかないよう部分的にコーティングし、安定性を高めています。
アウトソールは「フラット」

前作のセパレートから、シンプルなパターンのフラットソールに変更されました。
機能としては特筆すべきことはありませんが、耐久性に対する自信の表れとして、1つの取り組みを実施。
ハードなプレーによって、6ヶ月以内にアウトソールが消耗してしまった場合は保証をするというものです。
最近シューズの交換頻度が高い人は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
カラー展開
ナイキのテニスシューズは、基本的にハードコート用かオールコート用です。
今回の「ケージ4」は、一応オムニコートでも使えなくはなかったですが、ハードコート用として設計されているのでご注意を。
写真に使用しているカラーは日本では未展開で、「Tennis Warehouse EU」から購入したシューズになります。
購入方法に興味がある人は、こちらの記事を参考にしてみてくださいね。
>> テニスウェアハウスでの買い方(購入方法から到着まで、送料など)を解説!(個人輸入)
メンズモデルは、
「メタリックシルバー」
「デジタルピンク」
レディースモデルは、
「レーザークリムゾン」(濃いめのピンク)
を展開しています!
その他カラーは、ショップ自身が海外から取り寄せているものです。
ハードコートモデルはこちら
実際に履いてみると、高いフィット性による安定感とクッション性に優れているので、履いていて安心感がありました。

シューズ重量は 425g と、かなりしっかりした作りです。
シュータン一体型のため、すっぽりおさまる感覚があり、快適な履きごこち。
そして、意外と横幅が細くないなと感じました。
あえて外側の横半分のみシュータンを一体化させているので、横幅に対する許容度が広いのかなと。
また、実際に動いてみると、反発性もありますが、クッション性の良さが引き立ちます。
重さもあるので楽ちんなシューズではないものの、足をしっかり支えてくれる感覚が強いのが印象的。
レビューまとめ(エアズーム ヴェイパー ケージ4オススメの人)
エアズーム ヴェイパー ケージ4は、優れたクッション性に高耐久のテクノロジーを足した、最後まで戦い抜けるパワフルなテニスシューズだと感じました。
一方で、ただ履いているだけでもクッション性がよかったので、あまり激しいプレーはしない人にもよさそうです。
- 連日のトレーニングや試合にも耐える、タフなテニスシューズを探している人
- ダブルス中心など激しいフットワークはせず、クッション性でテニスシューズ を選びたい人
◎ハードコートモデルはこちら
にオススメします!