[box02 title=”このシューズのポイント”]
- 同じコンセプトのツアープロゼットより約50g軽い
- セパレートタイプのアウトソールで、蹴り出す力をアシスト
- 通気性がよく、履いていて蒸れにくい
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今回紹介するプリンス「ツアープロライト5」は、履くことで足の力が使いやすくなり、「走る・止まる・打つ」がしっかりできるテニスシューズです。
まずはプリンスのシューズ展開をチェック!
プリンスのテニスシューズといえば、基本的に日本国内でのみ展開しているのが特徴。
細かい部分までこだわりつつ、日本人向けに作られているのがうれしいですね!
今回の「ツアープロライト」シリーズは、「ツアープロゼット」のコンセプトは残しつつ、軽量化しているのポイント。
そのコンセプトとは、
・ソールの曲がる位置を通常よりもかかと寄りに設定することで、骨盤が起き、体幹が安定。
・体幹が安定することで、ハムストリングが効果的に使える
というものです。
注目ポイントは、通気性に優れるアッパー素材と軽快になったアウトソール
さて、「ツアープロライト」シリーズは上記のコンセプトを維持したまま、軽量化させるために、ざっくり分けて2つのパーツを変更。
ひとつめが、アッパーの全面にメッシュ素材を採用しています。
【プリンス通販】TOUR PRO LITE Ⅴ AC:https://www.princeshop.jp/shop/g/gSLA60025/より引用
通気性がよくなっただけでなく、足に馴染みやすいといいますか、フィット感が高いのも印象的です。
そして、ただ軽くするだけでなく、必要な部分はしっかり補強をおこなうことで、安定性も確保。
シューズ内側の「母指球」と「かかと」部分の補強パーツは、結構ぶ厚めでしっかりしていますよ。
[chat face=”tenikoala_11.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] よほどハードにスライドする人でなければ、問題なさそうです。 [/chat]
アウトソールは「セパレート」で、軽快さがアップ
ふたつめのの変更点が、アウトソール。
機動性アップを意識して、セパレートタイプになっています。
見比べてみると、中足部にパーツが入ったことで、接地面が減っていますね。
このパーツは「DOUBLE SHANK」と呼ばれ、足の過度なねじれを防止。
少ない力で蹴り出せるため、軽快なフットワークが期待できます!
カラー展開
オールコート用、オムニ・クレー用ともに、
- 「ネイビー × レッド」
- 「レッド」
22.5~29.5cmmまで、ユニセックスサイズで展開しています!
デザインは、、、毎日見てるとだんだんかっこよく見えてくるタイプかなと(店員あるある)。
[chat face=”tenikoala_11.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] すべてのカラーに替え紐がついてくるので、印象を変えることができるのもいいですね! [/chat]
実際に履いてみると、軽いながらも安定感があり、大きく動くステップがしやすいです!
シューズ重量は 371g と、ツアープロゼットと比べると50gほど軽くなっています。
・つま先が広めで、指の圧迫感がないこと。
・浅めの履きごこちで、足首が自由に動くこと。
この2点は、ツアープロゼットと共通です。
大きく変わっていたのは、
かかとが持ち上がりやすく、蹴り出すのが楽だったことですね。
[chat face=”tenikoala_11.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] 軽くなったことと、セパレートタイプになったことによって、足の力が使いやすいと感じました! [/chat]
横幅については、土踏まずの辺りだけ若干細めに感じましたが、標準的な幅になると思います。
また、そのままだと紐が長いため、「ダブルアイレット」にすることでちょうどよくなりますので、ぜひ!
ダブルアイレットにする方法は、こちらをご覧ください。
レビューまとめ(ツアープロライト5がオススメの人)
ツアープロライト6は、体幹を安定させるというコンセプトを残したまま、幅広い人に合うように、より軽快で蹴り出しが楽になったテニスシューズだと感じました。
- フットワークが苦手で、ついつい姿勢が崩れがちな人
- 軽いテニスシューズは苦手だけど、蹴り出しが軽いシューズをお探しの人
にオススメします!