ウイルソン「PROSTAFF97L」のインプレ・感想【#わたしたち御用達】

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PROSTAFF97Lをゲーム形式でプレーした感想(インプレ)


ストローク:ボックス形状の中では飛ぶし、スピン量も良好!

5段階評価
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そんなに力を入れずにスイングしてもボールが飛んでいきます!

おどろきだったのは、いつものように打つと弾道が高くなってしまうこと。

自然とスピンがかかって、いや、勝手にスピンがかかっちゃうくらいで、僕の打ち方だとアウトしちゃいました。

[chat face=”tenikoala_11.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] 薄ラケの中でも、スピンボールのスピードが出しやすいですね [/chat]
 

ネットプレー:カッチリ感が強め!

5段階評価
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ラケットが軽いわりには、ただ当てるだけでもしっかり返球できました!

打感はけっこうカッチリ(イヤな振動はなし)で、コントロールの中にもパワーを感じられます。

[chat face=”tenikoala_smile1.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] つなぐボレーよりも決めるボレーのほうが打ちやすく、スマッシュも気持ちよく飛んでいってくれます [/chat]
 

サーブ&リターン:フラットサーブが伸びる!

5段階評価
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ストロークと同じく、スピードが出ます!

97L自体にちょっとだけ弾き感があるのか、あまり打たないフラットサーブが武器となるほどでした。

スピンもかかりがよく、スライス・スピンともに打ちやすかったです!

[chat face=”tenikoala_smile1.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] 疲れてきたときでも、スピンサーブにそこまで労力を割かなくていいのはありがたかったです [/chat]

PROSTAFF97Lの頼もしいところ

スピンが想像以上にかかる

僕はグリップが薄くフラットドライブ系のストロークなのですが、いつものようにスイングするとボールがネットの高いところを通ります。

サーブでも、そんなにがんばってスピンをかけようとしなくても回転がかかってくれるので、いつもより楽ができました!

[chat face=”tenikoala_smile1.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] 普段使ってる「VX305」が、スピンがかかるラケットではないのを差し引いても、97Lはスピンがかかるラケットではないかと [/chat]

軽くてもボールに負けず、しっかり打てる

感覚として、この97Lはちょっとだけ弾く感覚があるためか、意外と打ち負けにくいです。

特にボレーはスイングをしない(小さい)ので、相手の勢いに押されやすいのですが、ラケット面を作れさえすれば、返球できる場面が多くありました。

[chat face=”tenikoala_smile1.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] ラケット自体のしっかり感が軽さを補うパワーにつながっています [/chat]

PROSTAFF97Lに求めちゃいけないところ

オリジナルである97のような打感とはちょっと違う

ひとつ上でも言及したように、ラケットがしっかりしているので、本来の「PROSTAFF」シリーズの心地よい打感は感じにくいです。

フレーム厚もありますし、パワーを持たせようと思うと反発性が必要になるので、そこは打感と引き換えになってしまうのかなと。

[chat face=”tenikoala_11.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] とはいっても硬いわけではなくて、振動止めはいらないレベル。ボックス形状らしい打感は残ってます [/chat]

そのままのスペックでは物足りないと感じるかも

そこまで元気にラケットを振り回せるわけじゃないけど、やっぱり軽いラケットは不安って人も多いはず。

なくても大丈夫なのはわかってるんだけど、300gは欲しい気持ちってありますよね(僕もそうです)。

[chat face=”tenikoala_11.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] ただ、軽いラケットを重くすることって、そんなにむずかしくないです [/chat]

キモニー「リードテープ」を使うのもいいですし、僕のオススメとしては「グリップチューブ」がかなりいいかと。

チューブの重さが8gあり、使うことでラケットバランスも手元寄りになるので、軽くてトップヘビーの97Lにぴったり

使うことでグリップサイズがひとつ上がるので、ラケットを購入するときにいつもより下のサイズを選びましょう。

[chat face=”tenikoala_smile1.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] 気になる人は「キモニー グリップチューブによるバランスや重量の変化や効果(付け方の解説)」でくわしく解説しているので、ぜひご覧ください! [/chat]

【結論】PROSTAFF97Lは「アマチュアに与えられた最高のカスタマイズ性を持つ」ラケットである


フレームをしっかりさせて反発性を高めたことで、かなり扱いやすく仕上げられた97L。

ボールスピードも出るし、スピンも自然にかけやすいです!

ただ、正直なところ「PROSTAFF97」とは別物な感じがあり、オリジナルが好きな人には合わないかと。

[chat face=”tenikoala_11.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] ただし、試合で使っていくなら、我々一般プレーヤーにとっては97Lこそが本命だと思います[/chat]

ラケットの軽さが気になる人は、カスタマイズすることで自分好みのラケットに仕上げることができますし、むしろ、カスタマイズ素材としては最高のスペックではないでしょうか。

一般的なボックス形状のラケットよりも、ちょっとパワーがあり、ちょっとスピンがかかる。そんなかゆいところに手が届くのが、今回の「PROSTAFF97″L”」です。

  • ボックス形状のラケットは好きだけど、もう少しスピンを使ってストロークしたい人
  • プロ選手のように、自分に合うテニスラケットを作り上げていきたい人

にオススメです!

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