スピードMP 2022をゲーム形式でプレーした感想(インプレ)
ストローク:少ない力でスピードあふれるボールが飛んでいく
5段階評価
これぞスピードと言える、伸びのあるボールが軽い力で打てました!
スピンも意識せずともかかる感覚があり、安定したストロークが展開できます!
ある程度雑になっても、ボールがコートに入ってくれるのが印象的でした。
フラット系の僕でも、ラリー相手から「いつもよりスピンがかかってるね」と言われました
ネットプレー:弾く感覚が強い
5段階評価
ボールへ力を伝えやすい分、ボレーは飛び過ぎちゃうことが多かったです。
時間があるときはスライスをかけて調整できるのですが、速い展開になると自身の技術不足が露呈しました。笑
ボールを掴む感覚はあまりないので、いかに抑えるかということが大切になりそうです。
スマッシュはボールスピードが出るので、一発で決めやすく感じました。
サーブリターン:スピン系サーブが打ちやすい
5段階評価
フラットもスピードが出しやすいのですが、それ以上にスライスサーブやスピンサーブが打ちやすいです!
普段よりスピン量が増幅されている感じがあり、安心して振り切ることができました。
リターンは、当てるだけだと思ったよりも飛んでいってしまう感覚。
しっかりスイングしたほうがボールのコントロールもしやすかったです!
スピードMP 2022の頼もしいところ
ボールスピードの出しやすさは健在!
そこまでがんばらなくても、飛んでくれるのが「SPEED」シリーズの魅力。
威力のあるボールが打ちやすいので、ラリーの中で優位に立てることも多いです。
あまりストロークが得意でない僕でも、小気味良くショットを打ち続けられました
前作よりもスピンのかかりがよかった
前作はどちらかというと直線的なボールになることが多く、ネット付近から打つときにオーバーしてしまうイメージがありました。
ただ、今作は引っかかりがいいのかスピンがかけやすく、ボールをコートに収めやすく感じます!
スピードMP 2022に求めちゃいけないところ
合わせるように打ったとき、少し芯のある打感が気になった
肘に響くような「カンカンとした硬さ」とは違うのですが、打球時にラケット自体がギュッと縮こまるような感触がありました。
その感触はゆっくり打ったときだけで、普通にスイングしてるときには気になりません。
ただ、手に残る感触があまり好みではないなーと。
スイングスピードが速い人であれば、この感触は起こらないかもしれません
【結論】スピードMP 2022は「スピンを駆使してコートを広く使いたいストローカー」テニスラケットである
全体のまとめとして、安定感のあるスピードボールを打つことができる性能から、ストローカー気質のラケットになるのではないかと!
スピードとスピンの2つを兼ね備えていることで、ショートクロス等を狙っても球威を落としにくいのが強みだと思います!
ストロークで打ち分けられる範囲が広がり、コートを支配する強力な武器になりそうですね
- コース重視のプレーに、パワーを付け加えたい人
- テンポの速いストローク展開で、ポイントを重ねていきたい人
におすすめします!