- 固定しすぎないサポート性
- つま先部分のクッション性
- しっかり地面を踏む感覚
今回紹介するウイルソン「ケイオス3.0」は、十分な軽さと地面を踏み込む感覚に優れたテニスシューズです。
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ウイルソンのシューズラインナップ
シューズ名 | ||
シューズ幅 | 対応コート | 重量 |
アウトソール | ガッチリorしなやか | |
![]() ケイオス3.0 | ||
やや細い | オールコート オムニクレー | 軽め |
ハーフ | しなやか | |
![]() ケイオス3.0 SFT | ||
やや細い | オールコート | 軽め |
ハーフ | ややしなやか | |
![]() ラッシュプロ3.0 | ||
やや細い | オールコート オムニクレー | 普通 |
ハーフ | バランス型 | |
![]() アンプリフィール2.0 | ||
やや細い | オールコート | 普通 |
ハーフ | ガッチリ |
2020年2月に、ケイオス2.0から進化したケイオス3.0が登場。
「動き出し」のパフォーマンスアップを目指して開発された、軽量モデルになります。
注目ポイントは、フィット感を高めるパーツの数々!

まずタンの形状が、ニューバランスの「896」に似た薄型になっています。
クッション性はありませんが、足の甲に隙間なくフィットし、張り付くような感覚が得られます。
また、「センシフィット」という、シューホール(ひも穴)からミッドソールに向かって、安定性を高めるパーツを搭載。
甲周りを包むように配置されているので、フィット感も高まり、足のブレが抑制できます。
このシューホールが片側だけ内側に隠れているのは、ナイキの「ズームヴェイパーケージ」に似ていますね。
そのほか、かかと周りに配置されたパーツも、アディダスの「ソールコートブースト」とそっくり。
もちもん真似したとかではなくて、今の技術でシューズを突き詰めていくと、こういったパーツを搭載するのが最適解になるのかなと思います!
アウトソールは「ハーフ」でながら、軽快に動けるタイプ
といっても、限りなくセパレートに近いソールですね。
足の重心移動をスムーズにする樹脂パーツと、(オムニ・クレー用は)シューズ内側と外側でソールパターンが別になっているのがポイント。
内側は蹴り出すためにひっかかりをよくして、外側はスライドがしやすく調整されているのかなと。
カラー展開
オールコート用は、
「ブラック」
オムニクレー用は、
「レッド」
また、レディースは、
オールコート用・オムニクレー用ともに、
「ブルー」
を展開しています!
オールコートモデルはこちら
オムニ・クレーモデルはこちら
実際に履いてみると、サポート性とクッション性どちらも感じられるバランスのよさがgood!

シューズ重量は、315g(公式)と、軽く作られています。
固定力はありながらも、足当たりが柔らかく、快適な履きごこちが◎
足取りも軽く、なにより踏み込んだときのつま先あたりのクッション性が優れていると感じました!
同じタイミングでウイルソンの他モデルも試し履きしたんですが、どれもクッション性がよく、そして地面を踏む感覚がしっかり感じ取れます。
横幅については、少し細めです。
ただ、固定しすぎないので、「アンプリフィール」や「ケイオス3.0SFT」に比べると、すこしゆったりに感じます。
レビューまとめ(ケイオス3.0がオススメの人)
ケイオス3.0は、耐久性を残しながらも、軽さと履きごこちにこだわったテニスシューズだと感じました。
- 固定しすぎないサポート性を持った、軽いシューズをお探しの人
- 地面を踏みしめる感覚がしっかり欲しい人
にオススメします!
◎オールコートモデルはこちら
◎オムニ・クレーモデルはこちら