▼新モデル情報
こちらのモデルは、新モデルが発売されています
→ ラッシュプロ3.5 のレビュー【テニスシューズ観察記#35】
[box02 title=”このシューズの特徴”]
- シャンクパーツによる、スムーズな重心移動
- 必要なところにだけ耐久性をもたせたアッパー
- 前足部の高いクッション性
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今回紹介する「ラッシュプロ3.0」は、打球時の重心移動に優れ、ボールの質が上がるテニスシューズです。
まずはウイルソンのシューズ展開をチェック!
ウイルソンのシューズは、大きく分けると「ケイオス」・「ラッシュプロ」の2種類。
ケイオスが「軽量性」を重視しているのに対し、ラッシュプロは「安定性」を重視して作られたモデルです。
注目ポイントは、打球の質を高める「4Dサポートシャーシ」
ここだけでも語っておきたいほど重要なのが、ソールの小指側からななめに搭載されている樹脂パーツ。
黄色の方向には、ねじりやすい(曲げやすい)ので、重心の移動+回転運動をサポート!
反対に、青の方向には、ねじれにくい(曲がりにくい)ので、外に体重が逃げづらくなっています。
アシックスの「TWISTRUSS」やミズノの「D-Flex Groove」も、ここまで大きなパーツではないですが、ななめに搭載されていました。
[chat face=”tenikoala_11.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] 重心移動のために搭載する「曲がりやすさ調整パーツ」は、最近のトレンドと言えそうです。 [/chat]
アウトソールは「ハーフ」ながら、しっかり踏み込めます
先ほどの樹脂パーツ(シャンク)に合わせて、ソールのパターンも変わっていることから、グリップ力も高く感じます。
また、アウトソールが部分的にサイドまで覆っているほか、硬い素材でつま先をガード。
必要な箇所にはしっかり耐久性を確保し、足本来の動きを邪魔しないようになっていますね!
サイズ・カラー展開
オールコート用、オムニ・クレー用ともに、
メンズサイズとして、
- 「エボニー × ブラック × インフレアード」
レディースサイズとして、
- 「ロリポップ × ホワイト × ピーコート」
が展開中。
そのほか、
メンズのオールコート用として、
- 「ロリポップ × ホワイト × ピーコート」
- 「ホワイト × ショッキングオレンジ × ブラック」(2020年パリモデル)
も販売されています!
オールコートモデルはこちら
オムニ・クレーモデルはこちら
実際に履いてみると、
シューズ重量は 350g(公式) ですが、もっと軽く感じます。
地面との距離が近く、かかとのクッション性は少ないですが、前足部のクッション性は◎。
通気性もいいので、長時間履いていても意外とと疲れにくいタイプかと。
僕のフットワークが微妙なため、壁があるように止まれるのは実感できなかったんですが、
ショットを打つときの蹴り出しは、本当にスムーズでした!
[chat face=”tenikoala_smile1.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] 足からの力を使うのが下手だと感じている人ほど実感できるはず(僕がそうだから) [/chat]
いつもより、しっかりボールを引きつけてショットできる感じがしましたよ。
レビューまとめ(ラッシュプロ3.0がオススメの人)
ラッシュプロ3.0は、安定性モデルながら、圧迫感のない履きごこちで疲れにくいテニスシューズだと感じます。
- ガニ股などで、体重が外に逃げがちな人
- 軽すぎず重すぎず、安定感のあるバランスのいいテニスシューズを探している人
にオススメします!
[chat face=”tenikoala_smile1.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] この蹴り出しの良さは、一度試して欲しい! [/chat]
▼オールコートモデルはこちら
▼オムニ・クレーモデルはこちら
似たシューズの紹介
が近いかな~と感じました。
履いた感じは似ていますが、ブーストのほうがクッション性・反発性が高くなる分、重量も増します。