いや〜寒いとテニスが難しくなりますね。
ボールも飛びにくいし、何より体が冷えて、ただでさえ悪いフットワークがボロボロ…。
動いていると温まってきますが、そしたら今度は汗冷えしちゃう。
薄着だと体の冷え、着込むと汗冷え。だからこそ「かんたんに体温調節できないと困る」という悩みがついて回ります。
動きやすさを考えるなら、なるべく着込まないで温かいのがベスト。この考えのもと、さまざまなアイテムを試していく内に「これだ!」というアイテムを2つ見つけました!
冬用のコンプレッションインナーも悪くはないです
まず寒さ対策として一番かんたんなのは「アンダーアーマーのコールドギア」など、裏起毛になっている冬用のコンプレッションインナーを着用すること。
これを着るだけで十分温かいのですが、コンプレッションインナーにも欠点はあります。吸湿速乾の性能が高くないと汗冷えを誘発してしまうことと、体に密着するのでタオルで汗がふきにくい。
そして、僕が思う最大の欠点は「コンプレッションインナーは腕が上がりにくい」こと。
ストロークだとそこまで気にならないんですが、サーブの腕の動きがスムーズにできないんです。
なので、こうした不満を解消するためのポイントは3つ。
- 着ていて温かいこと(当たり前ですが)
- 暑くなってきたらすぐ脱げること
- 肩の動きを邪魔しないこと
それら全てを解決してくれたのが、2つのグッズというわけです!
「アームウォーマー」と「スポーツ腹巻き」の2つが脱着しやすくて最高だ!
裏起毛アームウォーマー
購入したのは、約1,500円くらいのアームウォーマー。一般的なアームカバーと比べると、厚手で裏地がフリース素材となっています。
腕が冷えると、かじかんでグリップが握りにくかったり、打球時に肘に響いたりするので、これなら温かさもバッチリです。
上腕側が幅広のゴムになっていることで、ストロークでもサーブでもズレることはないのも安心。
いろいろなメーカーから出ており、サイズ感もバラバラ。まずは「2,000円以下」くらいのお手ごろなアームウォーマーを試す感じで買ったほうがいいかと思います!
スポーツ腹巻き「巻ING(マキング)」→ 代替品もあります
これがすごかった。お腹が温かいだけで、全身がポカポカしてきます。
一番の特徴は「ファスナーがついている」こと。
普通の腹巻きのように、上からや下から着る必要はなし!少しお腹をまくるだけで着たり脱いだりすることが可能です!
もちろん、ファスナーが直接肌に触れないように加工されているので、お腹に当たって冷たい、なんてことはないですよ。
汗をかいても保温しながらしっかりと吸水・乾燥してくれるので、外気温5度でテニスをしたときも寒くなく、動いたあとでも汗で冷えたりしませんでした。
お腹が特に弱い僕にとって、救世主となるグッズ!激しめに汗をかいても、さらっと保ってくれるので、夏の汗冷えにも活躍してくれました!
代替品として、mont-bell(モンベル)の「ジオライン EXP.サイドジップ ウエストウォーマー」をご紹介します
非常に残念ながら「巻ING(マキング)」は、在庫の補充や新商品の入荷はなく、このまま終売となってしまうようです。
僕が使っているのも結構よれてきたので、今はこのサイドジップウエストウォーマーを使用し始めました!
アウトドアブランドのモンベルが開発した素材「ジオライン」は、驚異的な速乾性と高い保温性が特長です。
僕も冬用のインナーとして使っているほか、夏場のテニスでは「ジオラインメッシュ」のタンクトップを着用していたりします(→詳しくはこちらで紹介しているのでぜひ!)
今まで使っていたと同じく、ファスナーがついているので、着脱のしやすさも問題ありません!速乾性も、体感的には同等か、それ以上に感じます!
冬のテニスに必要なグッズが「5,000円弱」で揃いました!
今、僕がテニスをするときは、上着+Tシャツ + 2つのグッズを着用。
どちらも肩周りの動きを邪魔しない&暑いと感じたらすぐ脱ぐことができるようになっています。
気温や状況によって、アームウォーマーだけにしたり、ジオラインウエストウォーマーだけにしたりと、使い勝手は抜群です!
「最高の寒さ&汗冷え対策グッズ」が、2つ合わせても約5,000円で買えちゃいます!
- 裏起毛アームウォーマー:おおよそ1,500円~2,500円くらい
- ジオライン EXP.サイドジップ ウエストウォーマー:2,530円
冬テニスの服装にお悩みの皆さん、ぜひ使ってみてください。寒いなかでも、快適にテニスを楽しめますよ!