ラケット

ブリヂストン BX305/BX300の感想・インプレ【#至高の打感】

2020年末を持って、テニス事業から撤退してしまうブリヂストン。

知名度こそ高くありませんでしたが、ほかにない質実剛健さがあるので、テニス事業へ再進出することを願っています。

そして、長らく続いてきたボックス形状シリーズのラストになるのが、今回のBXシリーズ。

今自分が使っているラケットの後継機種ということもあり、BXシリーズの魅力を伝えていければと思います!

BX305/300でプレーしてみた率直な感想(インプレ)

【参考】評価基準となるラケットとプレースタイル
普段のラケット

ブリヂストン「VX305」+ヨネックス「ポリツアープロ」

  • 大好きなボックス形状
  • 特にこれといった特徴がない(褒め言葉)
  • すべてにおいてノーマル性能で、最高に扱いやすい
  • ↓VX305を詳しく見るならこちらからどうぞ!
    ブリヂストン VX305を使い続けてきた感想・インプレ【#究極のノーマル】

    プレースタイル
  • ストローク
  • コンチネンタルのフォアハンド+両手バックハンド(どちらもスピンは少なめ)

  • ネットプレー
  • ただただ好き

  • サーブ
  • スライスとスピンがメイン。フラットはあまり打ちません。

    「ストロークと比べて、ネットプレー・サーブのほうがマシ」という、自称“ネガティブ”サーブ&ボレーヤーです。

    ストローク

    5段階評価:

    特筆すべきは打感の良さ。手に伝わる感触がとてもクリアです。

    VX305と比べると、シャフトが細くてスマートになっているのが影響しているのかも。

    かんたんなラケットではないので、威力があるボールが打てるとはいいません。

    ただBXシリーズの打感は、今のところ僕が打ってきたラケットの中で一番好きな感触です。

    BX300になると、もう少し飛ぶようになりますが、少し硬さを感じるようになりました。

    フレームがしっかりしている感じ(しなりが少し減っているのかな)

    ネットプレー

    5段階評価:

    BX305はザ・ボックスな感触。

    長短のコントロールはしやすいものの、フォロースルーを大きくする必要があります。

    BX300はストロークで感じたことが、ボレーでもそのまま感じました。

    早い展開が多いダブルスなら、300のほうが活躍するかも。

    サーブ&リターン

    5段階評価:

    正直BX305でのサーブは、難しい部類に入ります。

    ガットが変われば印象も変わりそうですが、僕の技術やパワーでは頭の中のイメージより飛ばないので、力みがちになってしまいました。

    なので、スピードに頼らずにコントロールで勝負することになりそうです。

    BX300は、思ってたよりは飛ぶかなといった感じで、スカッとした感触ではないかなーと。

    ただスピンがかかりやすいので、回転系サーブが打ちやすかったです。

    BX305/300のすごいところ2つ

    クリアな打感

    さきほども言いましたが、BXシリーズ一番の魅力は打感だと感じています。

    芯があるのに硬くなく、手に伝わる感触はクリア。

    「今どんなボールを打ったのか、正確に伝えてくれる」感じです

     

    球持ち感

    ボックス形状でよく言われる「ガットに1回くっついてからボールが飛んでいく」感覚が強く味わえます。

    今どんなラケットを使っているかで好き嫌いが分かれそうな部分ではありますが。

    ただ、この記事を見に来ている人は、「ボックス形状が好き」もしくは「ボックス形状に興味がある」人だと思うので、ぜひ一度打ってみてほしいです。

    BX305/300に求めちゃいけないこと

    当てただけでは飛んでいかない(特にサーブ)

    これは、スペック的にも感覚的にも感じます。

    しっかり構えて打つことのないディフェンス場面や、自分で一から力を加えるサーブは、なかなか難しい。

    ラケットに負けない技術を身につけるか、飛ぶガットやカスタマイズパーツで調整するのがいいと思います。

     

    合わないと思ったらカスタマイズしちゃえばいいじゃない

    ブリヂストンの魅力の一つでもある、ラケットの「カスタマイズサービス」

    バンパー・サイドパーツなどを取り付けることで、ラケットの長さや重量、バランスポイントを調整できます。

    ブリヂストンテニス:カスタマイズサービスより引用

    パーツの有無や組み合わせで、パワーや安定性がアップし、より自分好みなラケットになりますよ。

    試打会のとき、いくつかの組み合わせパターンを打ちましたが、けっこう印象が変わるので、試す価値ありです

    【結論】BX305/300は「快適な打感と道具選びにこだわる」プレーヤーにぴったりなラケットである

    BXシリーズは、打感とコントロールに優れたラケットです。

    パワーを考えると、かんたんにプレーできるスペックではないものの、他社にはないカスタマイズが可能になっています。

    このクリアな打感をベースに、飛びやスピンを意識したガットを選んだり、カスタマイズパーツを組み合わせたりと、自分に合ったラケットを目指して調整のしがいがあります。

     

    もし自分が選ぶとしたら、どうするのか。

    かなり迷いますが、2つのパターンを考えています。

    ひとつは、BX300にグリップ重量アップのカスタマイズパーツをつけて、柔らかめのガットを張ります。

    重量がアップし、少しトップライトになるので、ボレー好きな自分に合ったラケットになるかなと。

    もうひとつは、BX305に、ゴーセン「AK PRO」やルキシロン「アルパワー」など、よく飛ぶガットを張ります。

    扱うのが少し難しいのも含めて、ラケットの個性が際立っているのはBX300よりもBX305なんですよね。

    なので、あえてそのままにして、ガットのみで調整していきたいです。

    みなさんもぜひカスタマイズもあわせて、BXシリーズの魅力を堪能してみてください。

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