アクティベクター のレビュー【テニスシューズ観察記 #5】

[box02 title=”このシューズのポイント”]

  • もちもちとした履きごこち
  • 少ない力で蹴り出せる反発力
  • シャープにも履ける付属のインソール

[/box02]

今回紹介する「アクティベクター」は、足に優しい履きごこちやクッション性、フットワークの助けとなる反発力、どちらも手に入るテニスシューズです。

目次

まずはダンロップのシューズ展開をチェック!

シューズ名
シューズ幅
対応コート
重量
アウトソール
ガッチリorしなやか
 

アクティベクター
標準
オールコート
オムニクレー
普通
セパレート
バランス型
 

ランチャージ
標準
オールコート
オムニクレー
しっかりめ
セパレート
ガッチリ

今回のアクティベクターは、実は二代目モデル。

一代目はスリクソン時代の2018年に出ていますが、今回のモデルチェンジによって、どう進化したのか見ていきましょう!

注目ポイントは、カーボンプレートによるアシスト力

まずアクティベクターといえば、つま先部分に埋め込まれたカーボンプレート「VECTOR CARBON Kick Assist」が、フットワークに重要な切り返しをサポートしてくれます。

そして、今回のモデルは、安定性をアップさせるべくダブルハトメ用のひも穴を搭載。

ほかのシューズにも言えますが、このひも穴があるモデルは、きちんと履けばフィット感がかなり向上するので、使うことをオススメします!

アウトソールは「セパレート」で、軽快に動ける

ここには、「INTEGRATED SHANK」という安定性を高めるパーツがあり、反発力を存分に発揮できます!

(グレーの樹脂パーツ)

さらに、摩擦に強い素材が採用され、前回のモデルよりシューズの寿命が伸びました。

カラー展開

オールコートモデルとオムニ・クレーもモデルともに、

  • ホワイト×レッド
  • ブルー×イエロー
  • ピンク×パープル

と共通しています。

つま先側から見たときと、かかと側から見たときでカラーが異なるデザインは、面白いですよね!

オールコートモデルはこちら

オムニ・クレーモデルはこちら

DUNLOP(ダンロップ)アクティベクター(オムニ・クレー用)

実際に履いてみると、、もちもちとしたクッションの履きごこちと、優れた反発力がグッド

シューズ重量は、377g

平均的な重さで、もちもちとしたクッションで隙間なくフィットする履きごこちが印象的でした!

幅も標準的ですが、よりシャープな履きごこちを求めている人には、「スリム」タイプの替えインソールが付属しています。

こちらも試してみたんですが、履きごこちがけっこう変わるので、足の幅が狭い人にオススメです!

 

ただ、長さとしてのサイズは小さいのでご注意を。

僕は普段27.0cmを履いていますが、アクティベクターシリーズは27.5cmがジャストサイズでした!

[chat face=”tenikoala_11.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] なので購入するときは、いつものテニスシューズより、0.5cmアップするようにしてください [/chat]

実際に履くことで体感できたテクノロジー「Vertical Flexion Sore」は、


アウトソールの縦に走る深い屈曲溝が、縦に割れやすいソールを形成して、踏み込む力をロスなく地面に伝えます。

(出典:スリクソン – テニスシューズ「アクティベクター」シリーズを新発売

(つま先の白い部分)

この部分が青いソール部分に比べてへこんでいて、少し段差になっています。

そのため、つま先側に軽く体重を乗せるだけで、普通のシューズよりも前に傾きやすく、小さな力で蹴り出せました!

カクカクするような極端な段差ではなくて、シューズの元々のグリップ力に、引っ掛かる力を強化したくらいのイメージで考えてもらえればと思います。

レビューまとめ(アクティベクターがオススメの人)

アクティベクターは、クッション性と反発力に優れ、すばやいフットワークを後押ししてくれるテニスシューズだと感じました。

  • シャープな作りより、もちもちした優しい履きごこちが好きな人
  • フットワークで反発力のサポートが欲しい人

にオススメします!

ラケットと同じく、高性能なモノづくりを続けるダンロップの製品をぜひお試しください!

オールコートモデルはこちら

オムニ・クレーモデルはこちら

DUNLOP(ダンロップ)アクティベクター(オムニ・クレー用)

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