- 安心感のある耐久性
- 高いサポート性能
- 地面を踏みしめる安定感
今回紹介するランチャージは、地面を蹴り出す能力に優れ、安定して切り返しができるテニスシューズです。
まずはダンロップのシューズ展開をチェック!
シューズ名 | ||
シューズ幅 | 対応コート | 重量 |
アウトソール | ガッチリorしなやか | |
![]() アクティベクター | ||
標準 | オールコート オムニクレー | 普通 |
セパレート | バランス型 | |
![]() ランチャージ | ||
標準 | オールコート オムニクレー | しっかりめ |
セパレート | ガッチリ |
ダンロップといえば、ミッドソールにカーボンが埋め込むことで蹴り出しをアシストする「アクティベクター」があります。
すばやい動きを実現するアクティベクター対して、今回の「ランチャージ」は安定性を強化。
安心とも言えるサポート力で、よりハードな 競技者向けのモデルに仕上がっています!
注目ポイントは、切り返しを最適化する「デュオエッジ」
どのような構造にするかによって、テニスシューズの屈曲具合を決める「シャンク」パーツ。
ランチャージのシャンクは、シューズの内側と外側で異なるパーツを採用しています。

負荷がかかったときのシューズの変形量を調整する役割を持ち、テニス独特の動きを最適化。
外側にはねじれにくく、内側へのねじれは促進することで、切り返す動きの安定性を高めています。

また、アクティベクターと同じように、高弾性のプレート「InnerBlast(インナーブラスト)」を搭載!
蹴り出し・切り返しの動きへのサポート性能を、さらに高めています。
アウトソールは「セパレート」ながら、しっかり踏み込める
ランチャージのアウトソールは、セパレートタイプを採用。

ガッチリとしたテニスシューズではめずらしく、ほかにはアシックスのコートFF2くらいしか見当たりません。
オムニ用のソールも、部分的に向きや傾斜を調整する工夫が施されていて、グリップ・スライドどちらにも高い性能を発揮。
サイズ・カラー展開
サイズは、
ユニセックスモデルとして、「22.5-29.0cm」
※カラーによって、サイズ展開を異なるので注意
で展開中。
また、カラーは、
オールコート用として、
- ブラック(22.5-29.0cm)
- レッド(24.0-29.0cm)
同じくオムニ・クレー用も、
- ブラック(22.5-29.0cm)
- レッド(24.0-29.0cm)
のラインナップとなっています。
オールコートモデルはこちら
オムニ・クレーモデルはこちら
実際に履いてみると、切り返すときもボールを打つときもスムーズに体重移動できます!
シューズ重量は 405g と、シャンクやミッドーソールに使われているパーツの割には、そこまで重たくないです。
ランチャージが重視している「切り返しのサポート性能」は、ほかのシューズと比べて、体重移動がスムーズで動きやすかった!(ラッシュプロ3.0と同じくらい感動しました)
ただ、自分自身のパワーもそれなりに必要とするようで、ちょっとだけ疲れやすい気もします。

全体的な作りとして硬い感じがあり、クッション性は控えめ。
シューズ自体の屈曲性が高く、蹴り出すときのサポートは高い。ただし、それを繰り返すのは楽ではないという印象を受けました!
レビューまとめ(ランチャージがオススメの人)
ランチャージは、自身のパワーを武器に、ガンガン左右へと切り返してボールを追えるテニスシューズと感じました。
- 足の蹴り出しをサポートしてくれ、ハードな練習にも耐えられるシューズをお探しのパワーがある人
にオススメします!
▼オールコートモデルはこちら
▼オムニ・クレーモデルはこちら
似たシューズの紹介
アシックス – コートFF2
サポート性能はランチャージですが、フィット感ではコートFF2のほうが優れているかなと。
ウイルソン – ラッシュプロ3.0
蹴り出しのサポートは、ランチャージと同等のレベル。耐久性は下がりますが、その分シューズ自体も軽いので、僕のように一般プレーヤーでも使いやすいのはこちらかなと。