- しなやかで通気性のいいアッパー
- 超軽量シューズの一種
- 地面を感じやすいクッション性能
今回紹介するバボラ「ジェットマッハ2」は、「軽い動き出しと通気性のよさで快適にプレーできる」テニスシューズです。
まずはバボラのシューズ展開をチェック!
シューズ名 | ||
シューズ幅 | 対応コート | 重量 |
アウトソール | ガッチリorしなやか | |
![]() ジェットテレ | ||
標準 | オールコート オムニクレー | 軽め |
セパレート | しなやか | |
![]() ジェットマッハ2 | ||
標準 | オールコート オムニクレー | 軽め |
セパレート | しなやか | |
![]() プロパルス ブラスト | ||
標準 ワイド | オールコート カーペット | 普通 |
セパレート | ややしなやか | |
![]() プロパルス フューリー | ||
標準 | オールコート オムニクレー | 普通 |
セパレート | バランス型 | |
![]() プロパルス レイジ | ||
標準 | オールコート | 普通 |
セパレート | ガッチリ |
超軽量でしなやかなモデルから、ガッチリ動けるモデルまで、さまざまなテニスシューズを展開しているバボラ。
今回の「ジェットマッハ2」には、兄弟モデルの「ジェットテレ」があります。
スニーカーのような浅い履きごこちが「ジェットテレ」に対して、「ジェットマッハ2」は、さらに軽く、もう少し深い履きごこちが特徴となっています。
注目ポイントは、軽くてサポート性のあるアッパーを実現する「マトリックス2.0」

ジェットマッハ2は、従来モデルのときから軽くて通気性のいいアッパーでしたが、今回新しく「モノフィラメント」で作られたストラップを採用。
「モノフィラメント」とは、テニスのストリングよりもっともっと細い素材を、編み込むことでできた「繊維」と考えてもらうとわかりやすいかもしれません。
それらを部分的に配置することで、サポート性や通気性をそのままに、耐久性をアップさせています。
アウトソールは「セパレート」で、軽快に動ける

バボラのアウトソールは、タイヤでおなじみ「ミシュラン」と共同開発したラバー素材を使用。
「ミシュラン・プレミアム」と呼ばれ、力強いグリップ性能と優れた耐久性に定評があります。
また、かかとに搭載されている「KPRS-X」と相まって、多くのクッション素材を使用せずとも、衝撃吸収性にも優れたモデルに仕上がっているのがポイントです。
サイズ・カラー展開
サイズは、
メンズが「25.5~29.0cm」
レディースが「23~25.5cm」
で展開中。
また、カラーは、
オールコート用として、
- メンズ:
- 「ポピーレッド × エステートブルー」
- 「カプリ × ホワイト」
レディース:
オムニ・クレー用として、
- メンズ:
- 「マリブブルー」
- 「ホワイト」
レディース:
のラインナップとなっています(2020年カラー)。
2020年カラー以外もまだ販売されているので、気になる人はチェックしてみましょう!
オールコートモデルはこちら
オムニ・クレーモデルはこちら
実際に履いてみると、履いてることを忘れそうな軽さと意外なサポート性におどろきました!
シューズ重量は 297gと、27.0cmで300g以下は驚異の数字です。
ただし、長さも横幅も少し小さめに作られているようで、27.5cmのほうがジャストサイズでした。
なので、もし履かれるときは、いつも履くテニスシューズより「0.5cm」大きいシューズを選びましょう!
コートでのパフォーマンスは、軽いだけあって、細かいステップの動きなどでも足のもたつきが全くなく、次への一歩が非常に楽でした。
あとはかかとの「KPRS-X」のおかげか、衝撃吸収性も◎。
クッション性が高くはないものの、意外と足への負担は少なさそうな作りになっているかと。
他社シューズでの例えになってしまうんですが、プレステージライトとソリューションスピードの中間くらいのバランスに感じます。
プレステージライトよりも耐久性・サポートに優れ、ソリューションスピードよりもクッション性をやや抑えてるイメージ。
レビューまとめ(ジェットマッハ2がオススメの人)
ジェットマッハ2は、飛べるような軽量性と十分なサポート性を両立するテニスシューズだと感じました。
- 足幅が細く、安定性より次への一歩を速くしたい人
- 軽いシューズが好きだけど、サポート性は犠牲にしたくない人
にオススメします!
▼オールコートモデルはこちら
▼オムニ・クレーモデルはこちら