プレステージMP Lをゲーム形式でプレーした感想(インプレ)
ストローク:しっかりボールを捉える感覚が◎
5段階評価
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ストロークは、そこまでスピンはかからず、まっすぐとびます!
ボールを掴むような打感があって、弾く感覚はほぼ皆無。
[chat face=”tenikoala_11.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] スライスはかなりいい感じに乗ってくれ、回転量の多いショットが打てました [/chat]
ネットプレー:しっかりボールを捉える感覚が◎
5段階評価
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ボレーは、当てるだけでは飛ばないので、少しスイングするようにしました。
ちょっとサボると短くなってしまいますが、コートに入るって意味では安心感がありますね。
[chat face=”tenikoala_11.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] サーブからのファーストボレーで使いこなすには難易度高め。前に出て決めるだけなら問題なかったです! [/chat]
サーブリターン:しっかりボールを捉える感覚が◎
5段階評価
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サーブはちょっときつかったです。打感はいいのですがスピードは出しにくい。
浅めのスライスサーブを打って、リターンに引っかけさせるのがよさそう(僕はできないけど)。
リターンもボレーと同じくコントロール重視!
[chat face=”tenikoala_11.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] 自分からしっかりスイングする必要がありました [/chat]
プレステージMP Lの頼もしいところ
「やっぱこれだわ」と言いたくなる打感
ここ数年のモデルは、パワーがある分やや乾いた打球感でしたが、今回は低めの音でボールキャッチするような感覚が印象的。
新しく搭載された「Auxetic構造」が、よりプレステージらしい打感を引き出しているように感じました!
[chat face=”tenikoala_smile1.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] かんたんなラケットじゃないけど、打つ楽しさ・気持ちよさは格別です [/chat]
すっ飛んでいっちゃう感覚がなくなった
ラジカルMPでも感じたのですが、グラフィンによる固さがなくなりました。
それと同時に飛び過ぎちゃうこともなくなっています。
[chat face=”tenikoala_smile1.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] そのラケットの個性がしっかり設定されていると言いますか、ボールの飛びと打感が一致しているプレステージが戻ってきたなと [/chat]
プレステージMP Lに求めちゃいけないところ
試合で使うには体力が試される
プレステージは元来かんたんなラケットではないので、一番やさしい「MP L」を選んだのですが、正直しんどかったです!
4ゲームに1回しかサーブが来ないダブルスならいけますが、シングルスはサーブで労力を使いすぎて、僕のレベルでは中盤から失速しちゃいました。
ガットを調整すれば使えるかなぁっていう、ギリギリのライン。
[chat face=”tenikoala_11.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] 試合球がフォートなら、ポリではなくナイロンを張っちゃうと思います [/chat]
【結論】プレステージMP Lは「ググッと持つ打感で、ボールをコントロールできる」テニスラケットである
現行のプレステージシリーズの中ではパワーがある部類ですが、やっぱりハード。
なので、もしパワーのあるプレステージをお探しの人は、ひとつふたつ前のモデルを選んだほうが無難です。
「グラフィン」素材によってプレステージシリーズも飛ぶようになったと思っていましたが、今回は従来の”威信”あるモデルに仕上がっていました!
- フルスイングした時の打感を重視する人
- 短いボールを駆使して、コートを広く使いたい人
はいかがでしょうか?
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