[box02 title=”このシューズのポイント”]
- よりハードな動きに対応
- 誰でもかんたんに、しっかり結べるシューレース
- シュータン一体型で高いフィット感
[/box02]
今回紹介するウイルソン「ケイオス3.0 SFT」は、軽量モデルなのにガシガシ動ける耐久性に優れたテニスシューズです。
まずはウイルソンのシューズ展開をチェック!
「動き出し」に特化したケイオス3.0。
[box06 title=”あわせて読みたい”]ケイオス3.0 のレビュー【テニスシューズ観察記 #12】[/box06]
今回のケイオス3.0 SFTは、そのケイオス3.0にハードなフットワークにも応える耐久性と安定性を搭載したバージョンになっています。
注目ポイントは、より安定性が増した中足部と高耐久パーツ
基本的にはケイオス3.0と共通なので、変更になっている部分にのみフォーカスを当てていきますね。
最初に取り上げたいのは「センシフィット」。
この黄色の枠の中、シューホールからミッドソールに向かって搭載されているパーツで、通常のケイオスよりも数が増加されました。
中足部の安定性が高まり、切り返しなど横の動きに対するサポート性が強化されています。
次に「ドラッグパッド」と呼ばれる耐久性向上パーツ。
スライドすることにより穴が空きやすいシューズの内側(母指球の辺り)が補強されているのが、最近のテニスシューズの傾向。
それが足首付近にも搭載され、ハードなスライドにも対応しました。
アウトソールは「ハーフ」で、動く・止まるのバランスがいい
アウトソールは、完全にケイオス3.0と共通のパーツになっていますね。
白い大きめの樹脂パーツは、踏み込んだときの足の重心移動をサポートします。
カラー展開
SFTは通常のケイオス3.0とは違い、オールコート用のみ。
メンズ・レディースともに、
「ブラック」
また、2020年パリモデルとして、
「ルガッソ×ショッキングオレンジ×グリーンゲッコー」(メンズサイズのみ)
を展開しています!
こちらは、ネイビーとグリーンが合わさった気品のあるモデルで、大人の男性にピッタリかと。
オールコートモデルはこちら
履いてみた感想は、クイックレーシングシステムのかんたん+フィット感の高さにビックリ
シューズ重量は、315g(公式)と、重さはケイオスと変わらず。
ただ、履きごこちは大きく変わっています。
シュータン一体型になり、フィット感がアップ!
ケイオスSFTは、そこまで履きにくくないのもポイントですね。
そのほか、テニスシューズ では珍しいワンタッチ型の「クイックレーシングシステム」を採用。
このように引っ張るだけで、ひも全体がしっかり締まります。
[chat face=”tenikoala_11.png” align=”right” border=”gray” bg=”none”] シュータン一体型と相性がよく、ぴったり包み込んでくれるので、足とシューズが一つになったような感覚が得られますよ [/chat]
ちなみに、ひも部分はこんな感じでまるめて、シュータンの中にしまうことができるので、プレー中も気になりません。
横幅は少し細めです。
固い素材は使われてないので圧迫感はありませんが、もともと幅が広いモデルではないので、足幅が広い人は注意しましょう。
レビューまとめ(ケイオス3.0 SFTがオススメの人)
ケイオス3.0 SFTは、快適性をベースに、安定性と耐久性を足したテニスシューズだと感じました。
- かんたんに脱ぎ履きできて、安定性もある軽量モデルをお探しの人
- ハードコートがメインで、スライドを多用するような激しいフットワークをする人
にオススメします!
▼オールコートモデルはこちら