- シュータン一体型で、快適な履きごこち
- バランスの取れたアウトソール
- 耐久性を確保しながらも、通気性のいいアッパー
今回紹介するディアドラ「ブルーシールド フライ2」は、安定性を残しつつも軽量化を目指したテニスシューズです。
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まずはディアドラのシューズ展開をチェック!
シューズ名 | ||
シューズ幅 | 対応コート | 重量 |
アウトソール | ガッチリorしなやか | |
![]() スピードコンペティション5+ | ||
標準 | オールコート オムニクレー | 軽め |
セパレート | ややしなやか | |
![]() スピードスターK デュラテック | ||
標準 | オールコート オムニクレー | 普通 |
セパレート | ややしなやか | |
![]() スピードブルーシールド フライ2 | ||
標準 | オールコート オムニクレー | 普通 |
ハーフ | ややガッチリ | |
![]() スピードブルーシールド4 | ||
標準 | オールコート オムニクレー | 重め |
フラット | ガッチリ |
ディアドラのテニスシューズは、軽量タイプ・安定タイプ・その中間になるバランスタイプの3つに分かれています。
ブルーシールドフライ2は、安定タイプの「ブルシールド」から派生したモデルで、バランスタイプに分類。
安定性を意識しつつも、軽量化を目指した機能が搭載されています。
注目ポイントは、耐久性がありながらも通気性を高めたアッパー

まず最初に取り上げたいのが、効果的にメッシュを使ったアッパー構造。
安定性を重視するには、少し重量のある硬い素材を使うことになります。
しかし、それでは軽さは出せないので、素材の使い分けが必要。
ブルーシールドフライ2は、必要な部分にのみ耐久性のあるパーツを使うことで、軽量化を実現しています。
通気性もしっかり確保することで、蒸れにくいのもありがたいですね。
そして、忘れちゃいけない「シュータン一体型」。
アッパーとタンがひとつのパーツになっています。
アウトソールは「ハーフ」で、動く・止まるのバランスがいい

このハーフ形状ですが、非常にバランスがいいです。
その理由が、シューズの名称にもなっている「ブルーシールド」。
つま先から中足部にかけて埋め込まれていて、クッション性がありながらも反発性に優れた素材が、蹴り出しをサポートします。
ハーフタイプとの相性がよく、安定性を維持しながら、動き出しの軽さを引き出してくれる感覚がありました。
カラー展開
オールコート用は、
メンズが、
「ホワイト×オリーブ」
レディースが、
「ホワイト×レッド」
オムニ・クレー用モデルは、
メンズレディースともに、
「FLラヴァ×ホワイト」(ピンク系)
を展開しています!
そのほかのカラーは、2020年春夏モデルではないだけで、性能には問題ありません。
そっちを狙ってみてもいいかも。
オールコートモデルはこちら
オムニ・クレーモデルはこちら
履いてみた感想は、優しい肌触りのあるシュータン一体型は、履いてて気持ちがいい

シューズ重量は、388g 。
どちらかというと重量がある部類ですが、「ブルシールド4」に比べると40gくらい軽くなっていますし、シュータン一体型のため、もう少し軽く感じます。
実際に履いてみると、シュータン一体型は、やっぱりフィット感が高くていいですね。
履くのは少し大変ですが、シューズを快適に履きたい人には「シュータン一体型」かどうかを、選ぶ基準のひとつにしてみてはいかがでしょうか。
そして、一番気に入った部分は「ライニング」と呼ばれるシューズ内側の素材。
「>>>」のような柄が入っていて、滑りにくい加工がされています。
レビューまとめ(ブルーシールドフライ2がオススメの人)
ブルーシールドフライ2は、安定性と軽量性が両立し、快適な履きごこちのテニスシューズだと感じました。
- 激しいフットワークをするけど、がっちりしたテニスシューズが好きではない人
- 快適性重視で、動きへのサポートもしっかり欲しい人
にオススメします!
◎オールコートモデルはこちら
◎オムニ・クレーモデルはこちら
似たシューズの紹介
アシックス – コートFF 2/NOVAK
よりハードな耐久性を求めるなら、コートFF 2/NOVAKがぴったりです。
快適性なら、ブルーシールドフライ2に軍配が上がります。