アシックスのテニスシューズは人気が高く、練習コートに行くと履いている人が多いですよね!
プロでも「あれ、この人アシックスだったっけ?」と、いつの間にかシューズだけアシックスを使っている選手もいたりと、世界的にも高い評価を受けています。
そんなアシックスのテニスシューズですが、上位モデルを4種類展開中。
- プレステージライト5
- ソリューションスピードFF2
- ゲルレゾリューション9
- コートFF 3/NOVAK
それぞれのサイズ感や注目ポイントなど、履き比べてみた感想をお届けします!
軽い足取りで快適にプレーできる「プレステージライト5」
プレステージライトシリーズは、アシックスの中ではもちろん、全テニスシューズの中でも最軽量の部類に入ります!
また、ただ軽いだけじゃなく、シリーズを重ねるごとに耐久性もパワーアップ。
今回のプレステージライト5も、全体はやわらかめの素材で作られていますが、シューズ内側などの必要な部分にはしっかりと補強が加えられています!
プレステージライト5のサイズ感
縦幅は、いつものサイズでOK。横幅は標準的で、アシックスの中でいうと広めの部類です。
さらに「エクストラワイド」として、4E相当の足幅が広い人向けモデルが販売されています!
アッパーにメッシュ素材ながら耐久性が不足している感じはなく、それでいて圧迫感をほとんどありません。
サポート性能は、そこまで激しくプレーする人でなければ、必要十分なレベルに達しています。
プレステージライト5の評価・感想まとめ(オススメできる人)
プレステージライト4は、優秀な軽量性に加え、必要十分なサポート性能があるので、長時間でも軽快にプレーできるテニスシューズです。
テニス初心者はもちろん、ほかのシューズだと足が重たく感じがち人など、少ない負担でテニスをしたい人にオススメします!
▼オムニ・クレー用モデルはこちら
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軽量モデルながら、動きのサポートもしっかりしている「ソリューションスピードFF2」
ソリューションスピードFFは、軽量ながらサポート性能も兼ね備えたシリーズです。
くつひも部分の「DYNAWRAP」や、中足部の「TWISSTRUSS」など、縦方向にも横方向にも安定感のあるフットワークを可能とする機能が搭載されています。
テニスシューズに「速さ」を求める人にぴったりのモデルです!
ソリューションスピードFF2のサイズ感
前作のソリューションスピードFFと比べて、横幅は少し狭くなったようにも感じます。というのも、アッパー素材が分厚くなり、サポート製・耐久性が高められたからかと。
ただ、厚みが増したことで、フィット感はかなりよくなっていますし、ライナー(シューズ内側の足に触れる部分)も、かなり肌触りがいい素材になっています。
前作は、クッション性などはいいものの履きごこちはうーん、という感じだったので、この変更は個人的にかなりうれしいです!
ソリューションスピードFF2の評価・感想まとめ(オススメできる人)
ソリューションスピードFF2は、アシックスの中でも一歩が速くなるような軽さと安定性を重視して作られたテニスシューズです。
他のモデルと比べて少しタイトな感じはしますが、今時のプレースタイルに負けない耐久性をしっかり確保。ダブルスはもちろん、シングルスでもガシガシ使えるシューズに仕上がっています!
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安定性とクッション性のどちらにも優れた「ゲルレゾリューション9」
ゲルレゾリューションといえば、優れたサポート性能と反発力が、競技としてテニスをプレーする人たちから圧倒的な支持を集めているモデル。
その魅力のひとつが、前作の8から搭載されている「ダイナウォール」。シューズ外側にある大きめの樹脂パーツが、左右への切り返すときに足が流れていかないようサポート。
パワーロスが少なくなることで効率のいいフットワークにつながり、長時間のプレーでも疲れにくいです。
ゲルレゾリューション9のサイズ感
横幅は、ソリューションスピードFF2やコートFF3よりも余裕があり、プレステージライト4と同じくらいかと。土踏まずあたりからつま先にかけて、全体的に広くなっている感じです。
印象的なのは、かかと周りは割りとシャープになっているので、適度な余裕がありつつも、高いフィット感が得やすいこと。
さらにワイドモデルも展開しているので、大体の人がサイズ選びに悩むことなく、履くことができるモデルとなっています。
レゾリューション9の評価・感想まとめ(オススメできる人)
ゲルレゾリューション9は、アシックスの中で毎日の練習から連戦となる試合まで、幅広いシーンで安定したフットワークができるテニスシューズだと感じました。
完成度は、2023年に販売されたテニスシューズの中でも随一!
毎日負荷の高いプレーをする人から、始めたばかりの初心者の人にも、すべての人にオススメしたい「キング・オブ・テニスシューズ」です。
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しっかり走って、ガッチリ守れる「コートFF 3/ NOVAK」
まず目が引かれる部分は、シューズ内側の補強がアウトソールから繋がってきているところ!
ここまで補強されていると、穴が空きやすい人でも安心。というか、もはや”安全”なレベルに達しています。笑
また、コートFF3/NOVAKの最大の特徴と言えるのは、アウトソールが「セパレートタイプ」なことかと。
安定性を重視するガッチリ系モデルは、ほとんどがフラットタイプなんですが、コートFF 2/NOVAKは、セパレートタイプを使用し反発性を重視!
それと合わせて、ソリューションスピードFF2と同じく、TWISTRUSS(ツイストラス)が採用されているのもポイントです。
この2つの機能性により、ガッチリ系ながらスピード感のあるモデルに仕上がっていますよ!
「コートFF 3/NOVAK」は、「ソリューションスピードFF」の耐久性をさらにアップさせたモデルかなと考えています。
コートFF 3/NOVAKのサイズ感
横幅は、アシックスの中では細めの部類で、足を包むというよりは靴下やタイツのようにピタっと足の形に沿うシャープな履きごこち。
アッパーとシュータンがひとつのパーツになっている「シュータン一体型」なのでフィット感は高め。ただし、ハードなプレーにも耐えられるよう全体的に固めなので、履いていて優しいモデルではありません。
ある程度のプレー経験があり、しっかりフットワークができる人だと、シューズの良さが感じられるのではないかなーと。
コートFF 3/NOVAKの評価・感想まとめ(オススメできる人)
コートFF 3/NOVAKは、高耐久ながら動き出しのスピードに優れたテニスシューズです。
ソリューションスピードFF2の軽やかさをなるべく維持しつつ、全体的に耐久性をアップさせた印象。
コートをガシガシ走り回る人に、ぴったりなシューズだと思います!
「コートFF 3」と「コートFF NOVAK」は、まったく同一の機能性です。ただし「コートFF NOVAK」はオールコート用のみの展開なので、オムニ・クレー用をお探しの人は、コートFF3をお選びください。
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アシックスのテニスシューズを履き比べてみた感想まとめ
アシックスのテニスシューズは、どのシューズを履いてみても、完成度の高さが素晴らしいです。
シューズ選びに迷ったらアシックスと言っても過言ではないほど、どれを選んでも間違いないでしょう!
ただ、プレステージライト以外は、ややアッパーの硬さが気になる人もいるかと思います。
その場合は、以下のリンクから、ほかのメーカーの似たコンセプトのテニスシューズをチェックしてみてください!