みなさんは、どんな目的を持ってテニスをしていますか?
「試合で勝つため」・「みんなでワイワイ楽しむため」などなど、いろいろあると思いますが、目的によって道具選びも変わりますよね。
テニスラケットで言えば、「勝てるラケット」なのか「打ってて気持ちいいラケット」なのか。
僕はどっちも諦めたくない性分で、打感がよくて飛びもいい「ボックス形状のテニスラケット」を探し回っています!
なので、この記事ではピュアドライブなどのラウンド形状のテニスラケットは取り上げず、ボックス形状のテニスラケット(+薄ラケ)にスポットを当て、インプレ・比較・感想を紹介していきます!
ボックス形状のテニスラケットとは、しなり感があり柔らかな打球感をもたらすラケット
まずはじめに、ボックス形状とは、テニスラケットのフレーム断面形状の一種のことを言います。
- フレームに角があり、四角くなっている = ボックス形状
- フレームに角がなく、楕円形になっている = ラウンド形状
という違いです。
ボックス(=箱型)形状は「ボールの打感」がいい
ボックス形状は、ボールを打ったときの感覚に優れています。
ボールが当たった瞬間にフレームがしなるため、一度ラケットにくっついてから飛んでいくような感覚。
そのため、ボールをコントロールしやすく、狙ったところに打てるのがポイント。
ラウンド(=円形)形状は「ボールの飛び」がいい
一方で、ラウンド形状は、ボールを飛ばすパワーに優れています。
ボールが当たってもフレームはしならず、弾くように飛んでいく感覚。
そのため、スピードのあるボールを打ちやすく、相手の時間を奪えるのがポイント。
なぜボックス形状のテニスラケットの心惹かれるのか
ボックス形状の魅力である打感をもたらす「しなり」ですが、言い方を変えれば、
- ラケットの「ぶれ」につながる
- パワーをロスしている
というデメリットもあります。
それでも僕がボックス形状のテニスラケットを選びたいのは「打ったボールの感触を正確に知りたい」から。
パワーロスしにくいラウンド形状は、少ない力でもボールを飛ばせますが、ボールがどう当たったのかわかりにくい傾向があります
ボールスピードだけで言えば、ラウンド形状には敵わないことは事実。
ただ、フレームに使われる素材や製作技術の進化によって「ボックス=飛ばない」というデメリットも解消しつつあるのです。
というのも、最近はボックス形状の中でも、
- 角が丸めのボックス
- 半分ボックス+半分ラウンドで「アルファベットのD」みたいな形状
も登場しています。
また、「部分的にボックス」+「部分的にラウンド」と組み合わさったモデルも見かけますね。
打感の良さはキープしたまま、ボールの飛びがアップしたテニスラケットがあるなら、それを選びたい!
なので、打感のいいボックス形状のテニスラケットに絞って、飛びの良さやスピン性能などを比較したインプレ・感想を書いていきます!
個人的な感想になりますが、評価基準についてはこちらをご覧ください。
【プレースタイル】と【評価基準】
- ■プレースタイル
-
【ストローク】
コンチネンタルのフォアハンド
両手バックハンド(片手スライス多用)【ネットプレー】
ネットに出る頻度高め
フラットに当てて返す【サービス】
スライスとスピンがメイン
フラットはあまり打ちませんストロークよりも「ネットプレー」と「サーブ」を重視しているプレーヤーです
- ■評価基準
-
【ストローク】
パワーよりも「安定感」
ミスせず打ち続けられる【ネットプレー】
掴む感覚がある
ボールの「深さ調整」がしやすい【サーブリターン】
十分なスピン性能がある
自信を持って「セカンドサーブ」を打てる
ブロックリターンしやすい
(スイングしなくても打ち負けにくい)上記のポイントを踏まえて評価をつけています!
\ちょっとだけパワーが欲しい人向けに「ちょい薄デカ」と称して4本を比較してみました!/
オールラウンダーにオススメのテニスラケット
テクニファイバー「T-FIGHT 300 ISOFLEX」
ストローク
ネットプレー
サーブ&リターン
T-FIGHT 300 ISOFLEXの魅力
T-FIGHT 300 ISOFLEXは、「速いボールから緩いボールまで緩急がつけやすい」テニスラケットだと感じました。
歴代の「T-FIGHT」の中で、一番スピンがかけやすいと感じました!
しなりがありつつも、フレームがしっかりしているので、スピンをかけても失速しにくく、いろんあボールを織り交ぜたラリーがしやすかったです!
とくに、ボレーやリターンなど、相手のボールに合わせて打つ場面で、勢いを利用しやすいと感じました!
「コートの幅・奥行・高さを存分に使って展開したい」プレーヤーにオススメ!
スライスショットやショートクロスも打ちやすく、自分から積極的に攻めていけるのが魅力かと。
コントロール性能の中にしっかりとしたパワーがある感じなので、飛びすぎることもなく手に伝わる情報量も豊富なのが一番のお気に入りポイントです!
いろんなショットを打つんだけど、スピードが出ないからいまいち決め手に欠けるんだよな~という人におすすめです!
T-FIGHT 300 ISOFLEXの評価をもう少しくわしく知りたい人は、こちらのリンクをご参考ください。
▼テクニファイバー「T-FIGHT 300 ISOFLEX」のインプレ・感想【#器用なだけとは言わせない】
ヘッド「ラジカルMP Auxetic(2023)」
ストローク
ネットプレー
サーブ&リターン
ヘッド「ラジカルMP Auxetic(2023)」の魅力
ヘッド「ラジカルMP Auxetic(2023)」は、「どの要素をとってもハイレベル」なテニスラケット。
前作でシンプルになった打感はそのままに、よりパワフルなボールが打てるようになったと感じました!
そこまでスイングスピードが速くなくても、威力のある速いボールが打ちやすいし、スピンをかけるのに困ることもありません。
面を作ることができれば、ボレーもしっかり返せるので、速い展開のときにありがたかったです。
「自身のプレーの平均値を向上させたい」プレーヤーにオススメ!
もともとオールラウンドに使いやすいラケットに、さらなるパワー感がプラスされ、打ち負けにくくなっています。
振動吸収性が高いので、ラウンド形状にありがちなカンカンしたラケットが苦手な人にもいいかと!
展開によっては、スピードや勢いを使って押し切ることもしやすいので、試合で勝ちたい人の強力な助っ人らラケットです!
ヘッド「ラジカルMP(2023)」の評価をもう少しくわしく知りたい人は、こちらのリンクをご参考ください。
▼ヘッド「ラジカルMP(2023)」のインプレ・感想【#全件健全】
テクニファイバー「TF-40 305 16M」
ストローク
ネットプレー
サーブ&リターン
TF-40 305 16Mの魅力
TF-40 305 16Mは、「ショット技術が如実に現れる」テニスラケットだと感じました。
打ちごこちは最高峰!ただし、パワーアシストは必要最低限のレベルだと感じました。
決して飛ばないというわけではないのですが、自分の技術がボールの威力にそのまま反映されるイメージです。
今使っているVX305と似た”ド”ノーマルな性能が僕好みではあります
「気を引き締めて、もう一度テニスに取り組みたい」なプレーヤーにオススメ!
このラケット一番の特徴は「癖のなさ」で、打ちにくいと感じるショットは無いと思います。
使っていてしんどく感じる場面もありますが、しっかり打てたときの快感は格別!
自分を見つめ直して“なんとなく”じゃないラケット選びをしたい人に検討してほしい一本です!
TF-40 305 16Mの評価をもう少しくわしく知りたい人は、こちらのリンクをご参考ください。
▼テクニファイバー「TF-40 305 16M」のインプレ・感想【#襟を正して】
プリンス「TOUR 100 310g(2022)」
ストローク
ネットプレー
サーブ&リターン
TOUR 100 310g(2022)の魅力
TOUR 100 310g(2022)は、「癖がなくボールの威力も出しやすい」テニスラケットだと感じました。
ものすごいボールスピード・ものすごいスピンが手に入るラケットではないけれど、一定の威力を保ったボールを安定して打てるのが魅力。
ラケット重量もそこそこあるので、合わせるだけになっても打ち負けにくいです。
両モデルとも「コントロール」と「スピン」それぞれ特長のあるモデルに仕上がっています
「安定してラリーを組み立てたい」なプレーヤーにオススメ!
ボールをつなぐことに長け、ショットを繰り返す中で相手との駆け引きを楽しめます!
また、安定することで、試合でも落ち着いてプレーできるのがいいところかなと。
堅実さを武器に、ラリーを組み立ててプレーの幅を広げたいプレーヤーにおすすめです!
TOUR 100 310g(2022)の評価をもう少しくわしく知りたい人は、こちらのリンクをご参考ください。
▼プリンス「TOUR 100 310g(2022)」のインプレ・感想【#瞬間フレンドリー】
ウイルソン「PRO STAFF X(プロスタッフエックス)」
ストローク
ネットプレー
サーブ&リターン
PRO STAFF Xの魅力
PRO STAFF Xは、「しんどい場面を重さでカバーしてくれる」テニスラケットだと感じました。
プロスタッフとして考えると、ちょっとびっくりするくらい飛ぶ感じがあり、100インチになったことで当たり損ねも減り、打ち負けにくくもなっています。
サーブに関しては、腕力でごまかそうとするとクオリティがだだ下がり。いかに力を抜きつつ全身を使って打てるかどうかが大事です!
スイングしきれない部分をラケット重量にお任せできるので、タイミングを合わせるだけでかなり安定するのがお気に入りポイント。
「自分のペースで戦い抜きたい」なプレーヤーにオススメ!
これといった打ちにくいショットもない上、たとえフルスイングしなくても、それなりの威力で返球できる「アシスト力」の高さが魅力。
合わせて打つことが多い自分にとって、使い勝手の良さは近年稀に見るレベルでした!
打感やパワーの部分で、クラシックとモダンが滑らかに共存しているラケットが欲しい人におすすめします!
PRO STAFF Xの評価をもう少しくわしく知りたい人は、こちらのリンクをご参考ください。
▼ウイルソン「PRO STAFF X」のインプレ・感想【#過渡期のエクスプローラー】
ヨネックス「PERCEPT 100(パーセプト 100)」
ストローク
ネットプレー
サーブ&リターン
PERCEPT 100の魅力
PERCEPT 100は、「コースの狙いやすさと力強さを持つ」テニスラケットだと感じました。
コントロール系のラケットの中では、弾き感が強め。フェイスに乗ってる感覚がありつつも、小気味よくボールが飛んでくれ、スピンもかけやすいです!
当てるだけになってもスピードが出しやすいので、とくにボレーやリターンがしやすく、前作と比べてオールラウンドに使えるラケットになっているのかなと!
しなってる感じはほぼないのですが、固い打感ではありません。
「コントロールだけでなくスピンも駆使してプレーしたい」プレーヤーにオススメ!
コントロールの良さをベースに、打感とパワーがバランスよく搭載されているので、攻めでも守りでもアシストしてくれます。
サーブから主導権を握って3球攻撃がしっかりできるので、パーセプトシリーズの中で試合で使うのに向いている一本。
緊張している中でも最後まで振り切って戦えるスペックのラケットをお探しの人にオススメです!
PERCEPT 100の評価をもう少しくわしく知りたい人は、こちらのリンクをご参考ください。
▼ヨネックス「パーセプト100」のインプレ・感想【#鋭く掴む】
ダンロップ「CX400 TOUR(2024)」
ストローク
ネットプレー
サーブ&リターン
CX400 TOUR(2024)の魅力
CX400 TOUR(2024)は、「掴みと弾きを両立している」テニスラケットだと感じました。
そこまで力まなくても飛ぶほどのパワーを持ちながら、スライスのタッチ感もいいです!
スピンの効いたボールも打てますし、フラットに当てるボレーでもそのパワーを実感できます。
フラット・スライス・スピンすべてのサーブで威力が出せるので、サービスキープしやすいのがありがたかったです。
「感覚重視だけどパワー負けしたくない 」なプレーヤーにオススメ!
攻めるときも守るときもスピード+安定感のあるショットを打ちやすいラケット。
1日で何試合もプレーする人は、疲れてきたときもショットをアシストしてくれるのが魅力になるのではないかなと。
タッチ感とパワーどっちも捨てがたい人にこそぴったりのラケットだと思います!
CX400 TOUR(2024)の評価をもう少しくわしく知りたい人は、こちらのリンクをご参考ください。
▼ダンロップ「CX400 TOUR(2024)」のインプレ・感想【#シン技体】
ストローカーにおすすめのテニスラケット
プリンス「BEAST MAX 100(300g)」
ストローク
ネットプレー
サーブ&リターン
BEAST MAX 100(300g)の魅力
BEAST MAX 100(300g)は、「ボールに噛みつくかのような打感のある」テニスラケットだと感じました。
ボールの威力は申し分なく、弾きだけじゃなく食いつきも感じられるのがビーストマックスの魅力。
ボレーでも飛びすぎず、ある程度は自分でコントロールできる感覚もあります!
パワーとコントロールがブレンドされていて、これ以上なくリターンがしやすかったです
「パワーがほしいけど、球持ち感も捨てたくない」なプレーヤーにオススメ!
フレーム厚はあるものの、先端がボックス形状のため、パワー一辺倒になっていないのがいいところ!
今のラケットだとパワー不足だけど、かといって弾いて飛んでいっちゃうのが好きじゃない人も多いはず。
ボールを面で捉えるような「フラット系」ショットの人に、特にオススメしたいラケットです!
BEAST MAX 100(300g)の評価をもう少しくわしく知りたい人は、こちらのリンクをご参考ください。
▼プリンス「BEAST MAX 100(300g)」のインプレ・感想【#アナーキーな穴空き】
ヘッド「SPEED MP(2024)」
ストローク
ネットプレー
サーブ&リターン
SPEED MP(2024)の魅力
SPEED MP(2024)は、「自然とパワーが増幅される」テニスラケットだと感じました。
前作と比べてスピンは少し控えめになり、振動をほぼ感じない打球感の良さが際立っています。
一番のお気に入りは、リターン。パワーがあるので打ち負けにくく、サーブの種類問わずしっかり打ち返すことができます。
振動吸収の高い打球感のおかげで、捉える場所が多少ずれようとも気になりません!
「左右へ打ち分けてガンガン攻めていきたい」なプレーヤーにオススメ!
ストローク・パワーともに、レビューしているラケットの中でもベスト3に入るクオリティ。
ボレーに関してはちょっと扱いにくさもありますが、ストロークやサーブといったスイングするショットで安定して打ち込めるメリットは大きいはずです!
ボールスピードを味方につけて、コートのどこからでもエースを狙いにいきたいプレーヤーにオススメです!
SPEED MP(2024)の評価をもう少しくわしく知りたい人は、こちらのリンクをご参考ください。
▼ヘッド「SPEED MP(2024)」のインプレ・感想【#Sのむきだし】
バボラ「PURE STRIKE VS(2022)」
ストローク
ネットプレー
サーブ&リターン
PURE STRIKE VS(2022)の魅力
PURE STRIKE VS(2022)は、「玄人志向で自己表現ができる」テニスラケットだと感じました。
アシスト感はほぼなく、スイートスポットも狭め。きちんと打点に入って打てなかったときは、しょぼしょぼのボールになってしまいました。
ボレーはラケット重量があるため、ほかのショットよりも打ちやすいです。ただ、楽ではないので、足やフォロースルーを使って運ぶ必要はあります。
自分がもともと得意なショットに関しては、より鋭いボールが飛んていってくれる感じです!
「プレースタイル以外にこだわりがない」なプレーヤーにオススメ!
「しっかり打てたときの打感の気持ちよさ」や「ごまかしが効かない故の技術向上メンタル」など、打つ楽しさは十分あるので、気心知れた仲間内でプレーするのに最適な一本。
見た目的にも性能的にも、昔バボラが販売していた「ピュアコントロール」に似ていると思いました。
ある意味ラケットにこだわらず、己の技術を磨いていきたい人にもおすすめです!
PURE STRIKE VS(2022)の評価をもう少しくわしく知りたい人は、こちらのリンクをご参考ください。
▼バボラ「PURE STRIKE VS(2022)」のインプレ・感想【#白黒ついてる】
プリンス「X100 TOUR(RIGHT)」
ストローク
ネットプレー
サーブ&リターン
X100 TOUR(RIGHT)の魅力
X100 TOUR(RIGHT)は、「得意を伸ばし苦手を補える」テニスラケットだと感じました。
ボールの飛びは良好ですが、見た目通りフォアとバックで性能に差があり、まるで違うラケットで打っているかのようでした!
ストロークでもボレーでも「フォアは弾く感じ」で「バックは掴む感じ」。なので、フォアをメインに組み立てて、バックは守備的につなぐのがしやすくかったです。
フレーム自体はボックスかつ厚みがあるので、どの球種のサーブもめちゃくちゃ打ちやすかったのが印象的でした!
「ショットごとに異なる性能を求める」プレーヤーにオススメ!
誰でも得意苦手がある中で、従来どれかを妥協しなければいけなかったところを覆せる画期的なラケットだと思いました!
僕には「バックハンドのほうが得意でフォアは苦手」と明確な弱点があるので、ラケット性能と噛み合えば、大きな味方になってくれる予感がします。
少し色物っぽい印象を受ける人も多いかもしれませんが、打ってみると「これはありだな」と感じる人も少なくないはずです!
X100 TOUR(RIGHT)の評価をもう少しくわしく知りたい人は、こちらのリンクをご参考ください。
▼プリンス「X100 TOUR(RIGHT)」のインプレ・感想【#誠実な不平等】
ダンロップ「CX200 OS(2024)」
ストローク
ネットプレー
サーブ&リターン
CX200 OS(2024)の魅力
CX200 OS(2024)は、「軽快な飛びと安定性の高い」テニスラケットだと感じました。
広いフェイスサイズで、ボールを捕まえるような打感が印象的。ボールの球威が安定するので、ストロークのミスが減らすことができます。
速いボールを打ち込みやすいタイプではありませんが、どんなスイングになってもカバーしてくれる安心感が一番のメリットです。
それでいて、コースを狙えるコントロール性も高いのがいいところ。
「打感を重視しつつも扱いやすさを求める」プレーヤーにオススメ!
威力を重視している「CX200」の懐を深くしたような「扱いやすさ」が魅力のラケット。
ダンロップらしい芯のある打感の良さはそのままに、スイングスピードが速くなくてもパワーとスピンが操れるようカスタマイズされています。
今のラケットと比べてパワーアップまでは望んでないけど、体力の面で快適にプレーできるラケットをお探しの人にオススメです!
CX200 OS(2024)の評価をもう少しくわしく知りたい人は、こちらのリンクをご参考ください。
▼ダンロップ「CX200 OS」のインプレ・感想【#広くてもシンがある】
バボラ「PURE STRIKE 100(2024)」
ストローク
ネットプレー
サーブ&リターン
PURE STRIKE 100(2024)の魅力
PURE STRIKE 100(2024)は、「ボールの威力で相手を押していける」テニスラケットだと感じました。
前作よりも少しだけマイルドな打球感になり、打球音も低くなっています。
弾き感が薄れて球持ちがよくなったことで、スピン性能は高まっているように思います!
手や肘に響いてくるような感覚がほぼなくなりました!
「コートを広く使って相手を振り回したい」なプレーヤーにオススメ!
今作は、合わせる感じでスイングしても良さが出る器用さも持ち合わせているのがいいところ。
それでいて、しっかりスイングできたときはスピンの効いた高威力のボールが打てます!
ちょっとしたアシストを感じつつも、自分らしいストロークで攻めていきたい人にオススメの一本です!
PURE STRIKE 100(2024)の評価をもう少しくわしく知りたい人は、こちらのリンクをご参考ください。
▼バボラ「PURE STRIKE 100(2024)」のインプレ・感想【#轟く打球音】
ウイルソン「BLADE 100(V9)」
ストローク
ネットプレー
サーブ&リターン
BLADE 100(V9)の魅力
BLADE 100(V9)は、「振り抜きとコントロールの良さを併せ持つ」テニスラケットだと感じました。
ボールの飛びは前作よりも抑えめながらフレームのしっかりさは健在で、相手のボールに打ち負けないで狙ったところへ打てます!
ボレーやサーブについても同様で「かんたん」や「楽」と言えるほどのパワーがありませんが、きちんと打ったときの鋭さはむしろアップしているなと。
自分の持つ一定のクオリティを保ったショットが、繰り返し打てる「再現性の高さ」が最高です!
「大事な場面で振り抜ける性能が欲しい」なプレーヤーにオススメ!
率直な感想としては、前作よりも少しハードめに変化しているなと。
ただ、緊張しがちな場面でもスイングでき、ここぞというときには威力が出せたり、相変わらず試合で使うのに向いているラケットです!
自分の実力をしっかり発揮できるラケットをお探しの人にぴったりな一本に仕上がっています!
BLADE 100(V9)の評価をもう少しくわしく知りたい人は、こちらのリンクをご参考ください。
▼ウイルソン「BLADE 100(V9)」のインプレ・感想【#鬨の声を上げろ】
ボレーヤーにおすすめのテニスラケット
ヨネックス「PERCEPT 104(パーセプト 104)」
ストローク
ネットプレー
サーブ&リターン
PERCEPT 104の魅力
PERCEPT 104は、「安定してフラット系ショットが打てる」テニスラケットだと感じました。
そこそこのパワーに、しっかりとした「しなり感」があるので、掴む感触が強めです。
スピンが自然とかかる感じはないですが、フラットにコントロールできるので、ストローク・ボレーともに安定感が抜群です。
ボールが失速せずに済むスイートスポットの広さは、さすが「104インチ」と言えるほどです!
「球持ち感は譲れないが、ラケットパワーに少し頼りたい」プレーヤーにオススメ!
ヨネックスらしい中身が詰まっている打球感で、いつも全力でスイングするよりはタイミングを合わせてスイングするほうが良さの出るラケット。
打ち損じをあまりすることなく、ネットスレスレを通るような低い弾道のボールを左右に打ち分けていきやすいかと!
「ボックス形状が好きなんだけど、最近ちょっと飛ばない。でも打感は今のままがいい!」のように、ハードめなラケットから移行したい人にぴったりのラケットになっていると思います!
PERCEPT 104の評価をもう少しくわしく知りたい人は、こちらのリンクをご参考ください。
▼ヨネックス「PERCEPT 104」のインプレ・感想【#それは完”壁”かの如く】
ウイルソン「CLASH 98(V2.0)」
ストローク
ネットプレー
サーブ&リターン
CLASH 98(V2.0)の魅力
CLASH 98(V2.0)は、「唯一無二の打感でボレーを操れる」テニスラケットだと感じました。
打感は「カッチリ」しつつも、「粘るようなしなり」も感じられる、ほかにない感覚です。
ラケットフェイスにボールがくっつくかのようなタッチ感で、スライスやボレーの感触が抜群にいい!
スピンも割とかかりやすく、スピンサーブがいつもより弾んでくれました
「サーブとボレーさえあれば戦っていける」なプレーヤーにオススメ!
ラケットスペックも打感もオンリーワンで、球持ちのよさは格別!
ストロークのスピードは少々出しにくいものの、スピンとタッチ感を重視する人と相性がかなりいいと思います。
回転系サーブを軸に、守るストロークとコントロールしたボレーで攻めたいプレーヤーにオススメの一本です!
CLASH 98(V2.0)の評価をもう少しくわしく知りたい人は、こちらのリンクをご参考ください。
▼ウイルソン「CLASH 98(V2.0)」のインプレ・感想【#good enough.】
プリンス「TOUR 98(2022)」
ストローク
ネットプレー
サーブ&リターン
TOUR 98(2022)の魅力
TOUR 98(2022)は、「絶妙なコントロール感でショットを放つ」テニスラケットだと感じました。
ボールがどこにどう当たったか手に伝わる「繊細さ」が魅力。
最近のラケットの中では飛ばない部類で、しなりのある鈍い打感から、ややクラシカルな印象を受けました!
ただ、フレーム自体はしっかりしているので、威力のあるボールにも押し負けにくいと感じます
「小技を駆使してポイントを奪いとる」なプレーヤーにオススメ!
ボレーに関しては距離からスピン量まで調整しやすく、文句なしに打ちやすい一本。
ストロークやサーブでは食いつきがよく、自分でコントロールできている感覚が強く感じられます!
スライスやドロップなど、タッチ系ショットを極めていきたいプレーヤーにオススメです!
TOUR 98(2022)の評価をもう少しくわしく知りたい人は、こちらのリンクをご参考ください。
▼プリンス「TOUR 98(2022)」のインプレ・感想【#細を穿つ。】
プレステージMP L(2023)
ストローク
ネットプレー
サーブ&リターン
プレステージMP L(2023)の魅力
プレステージMP L(2023)は、「独特な柔らかい打感とコントロール性が魅力」のテニスラケットだと感じました。
あくまでも「プレステージ」シリーズなので、かんたんに飛ばせるパワーはなく、自分の持つパワーや技術がそのままショットに反映されます。
前作との一番の違いは、新Auxeticが搭載されたことによる打感の良さ。
スライスショットやボレーでの乗り感に優れ、つい必要以上に打ちたくなる気持ちよさがあります!
「いつでもサーブ&ボレーを仕掛けていきたい」プレーヤーにオススメ!
正直なところ、今は扱いやすいラケットがいっぱいあるので、ストロークだけなら他のラケットのほうがいいかなとも思います。
ただ、ラケットフェイス全体で包むような打感をはじめ、「ボレーのコントロール性能」と「スッキリ飛んでくれるサーブ」が最高!
ダブルスはもちろん、シングルスでも自分からネットに出ていく回数が多い人にオススメです!
プレステージMP L(2023)の評価をもう少しくわしく知りたい人は、こちらのリンクをご参考ください。
▼ヘッド「プレステージMP L 2023」のインプレ・感想【#威信伝心】
ヘッド「GRAVITY TEAM(グラビティ チーム)」
ストローク
ネットプレー
サーブ&リターン
GRAVITY TEAMの魅力
GRAVITY TEAMは、「柔らかさとボールの伸びが共存した」テニスラケットだと感じました。
いい意味で剛性が低めといいますか、ラケット全体が柔らかいのが印象的!
しなりがあって、弾く感覚はほぼなし。掴んで飛ばすような打感で、ボレー・スライス・リターンいずれも打ちやすかったです。
この打感だとパワーが足りなくなるところですが、フェイスサイズとフレーム厚でカバーしている感じがします!
「抑えが効くパワーで攻守にメリハリをつけたい」プレーヤーにオススメ!
飛びすぎることもなく、スピンもしっかりかけることができます。
このままだと少し軽いのと、たまにブレを感じることがありますが、一昔前のような柔らかい打感で、かつパワー不足にもならないので、個人的にすごく好きなタイプのラケット!
最近パワーが衰え気味だけど、弾き感のない柔らかい打感を重視したいという人にオススメしたいです!
GRAVITY TEAMの評価をもう少しくわしく知りたい人は、こちらのリンクをご参考ください。
▼ヘッド「グラビティチーム」のインプレ・感想【#ただならぬスペック】
プリンス「PHANTOM GRAPHITE 107」
ストローク
ネットプレー
サーブ&リターン
PHANTOM GRAPHITE 107の魅力
PHANTOM GRAPHITE 107は、「クラシカルな打感とコントロール性能を味わえる」テニスラケットだと感じました。
このフェイスの大きさながら、面の安定性がとても高い。
打球時のラケットのブレはほとんど感じられず、どんなボールが来てもしっかり返球できます。
また、スピン性能が高いのも特徴的で、ストロークの弾道が上がったのも印象的でした
「ボールを掴んでコースを狙いたい」なプレーヤーにオススメ!
面の安定性とスピンに優れたラケットですが、使いこなすにはそれ相応のパワーや技術が必要だと感じました。
107インチと言えども、ほかのラケットでいう97インチくらいのパワーになるかと(ヨネックスのPercept 97と同じくらいのレベル)。
スピンのかかった伸びのあるボールを武器に、コートを広く使えるラケットなので「タッチ系ショットを多用する+普段はダブルスが多い」みたいな人に、ぴったりのラケットになるのかと!
GRAPHITE 107(2024)の評価をもう少しくわしく知りたい人は、こちらのリンクをご参考ください。
▼プリンス「GRAPHITE 107(2024)」のインプレ・感想【#オールドモダン】
ダンロップ「CX200(2024)」
ストローク
ネットプレー
サーブ&リターン
CX200(2024)の魅力
CX200(2024)は、「柔らかな打感とスピンのかけやすさが両立した」テニスラケットだと感じました。
しなりのある打感ながら打ちごたえもしっかりあり、打球感の良さは最近のラケットの中でトップクラス!
意識しなくてもスピンがかかってくれるので、ストロークでオーバーしない安心感があります。
個人的には、このスピン量はスライスサーブとスピンサーブで一番活かせるなと感じました!
「コントロールされたサーブとボレーで相手を翻弄したい」なプレーヤーにオススメ!
ボールの長い短いを調整しやすく、ドロップのような勢いを封じるのにも使いやすい一本。
ホールド感が強めなため少しパワーは控えめですが、ボレーとサーブのコントロール性能は抜群です。
98インチのボックス系とは思えないほど、スピンがかけやすいラケットなので「打感重視のサーブ&ボレーヤー」みたいな人にオススメします!
CX200(2024)の評価をもう少しくわしく知りたい人は、こちらのリンクをご参考ください。
▼ダンロップ「CX200(2024)」のインプレ・感想【#深化してます】
安定感で選ぶならどれ?
まずは目の前の一球を返すことで、安定したラリーで組み立てたい!
そんなお悩みのために、飛びすぎない・飛ばなさすぎないボックス形状のテニスラケットを選定しました!
深さ調整できるパワーレベルをメインとし、コート内への収めやすさを基準としています!
なんでもそつなくこなすなら「RADICAL MP(2023)」
RADICAL MP(2023)は、振り抜きがよくサーブからの戦術的な組み立てがしやすいラケットです!
前作よりもラケット自体にパワーがあり、ボールをグッと押し込むように飛ばせるので、いつもよりボールの伸びがよく感じました。
スピンのかかりもいいので緊張した場面でも安心!あらゆるショットでコートを広く使って戦いたい人にオススメです!
ガッチリ受け止めるなら「PERCEPT 100」
PERCEPT 100は、ボールを捉えることに長け、シングルス・ダブルスともに場面を選ばずに使えるラケットです!
打ち損じることないスイートスポットの広さと、スピンのかかりの良さが特徴的。
安定して打てる深いボールで相手を攻めていきたい人にオススメです!
コントロールの中にもパワーが欲しいなら「PURE STRIKE 100(2024)」
PURE STRIKE 100(2024)は、強弱のついたボールを打ち分けやすいラケットです。
前作と比べて打感も優しく、合わせて打つ場合でもボールの飛びもよくなって、オールラウンドに扱いやすくなっています!
テンポよくボールを打ちこんで、相手を振り回していきたい人にオススメです!
パワー(スピン)で選ぶならどれ?
打感重視と言っても、やっぱり打ち負けないパワーも欲しい!
そんな人に向けて、打ってきた中でパワーあるなと感じたボックス形状のテニスラケットを紹介します!
自分で打ってもラリー相手に打ってもらっても、いつも以上にボールが伸びるなという基準で選びました
合わせるだけでも威力が出る「PRO STAFF X」
PRO STAFF Xは、想像以上のパワーとスピンがあってびっくりしたラケット!
ラケット重量があることで、ストローク・ボレーともに自然とスピードが出るのがいいところ!
打ち負けることなく、積極的にストロークで攻めていきたい人にオススメです!
しっかりボールを打ち返すなら「Gravity TEAM」
Gravity TEAMは、柔らかい打感とパワーが絶妙に釣り合ったされたラケットです。
しなり感もありつつ、手に来る振動はほとんどなし。それだけだとパワー不足になりそうなところをスペックでカバーして、ボールの飛びやスピンをアシストしてくれます。
しんどい場面でも的確に相手のボールを打ち返すのに向いていると思います!
一番パワーがあるのは「BEAST MAX(300g)」
BEAST MAX(300g)は、力強さの中に食いつきを感じられるラケットです!
厚く当ててもぶれない剛性がありながらも、ボールを掴む感じも多少あり、コントロールできる弾き感があります。
ボックス形状は変えずにパワーを求める人など、ラリーで打ち負けずに攻めていきたい人にオススメです!
サーブで選ぶならどれ?
どんなに実力差があっても、サーブとリターンだけは試合の中でかならず巡ってくるショット。それなら、まずはサーブを強化しなくては!
そんな考えをお持ちの人に、振り抜きがいいラケットの中でサーブ能力が高いと感じたラケットをご紹介!
上記の「パワー」の項目で選定したラケットもサーブ打ちやすいのでオススメです!
打感にもこだわりたいなら「CX400 TOUR(2024)」
CX400 TOUR(2024)は、ストローク・ボレー・サーブどれでも万能にプレーできるラケットです!
CX200と比べると一球一球の威力は劣るものの、その分スイングスピードが速くなくてもパワーとスピンでアシストしてくれる安心感が魅力かと。
ボールを掴む感覚もあるので、スライスやボレーなどタッチ感を重視したい人と相性がいいかと!
優位な状況を作りやすい「X100 TOUR」
X100 TOURは、ストロークとボレーではコントロールに優れながら、サーブではスピードが出しやすいラケットです。
フォアは適度に弾き、バックは乗り感が強め。あえての性能差があることで、自分に合ったラリー展開が作りやすいのが印象的でした。
サーブを武器に、いろいろなボールを織り交ぜていきたい人にオススメです!
サーブ&ボレーに向いている「PRESTIGE MP L(2023)」
PRESTIGE MP L(2023)は、スカッと振り切れるスイングのしやすさと打感の良さがが印象的なラケットです!
スライスサーブ・スピンサーブの引っかかりがよく、相手の体勢を崩せるようなサーブが打ちやすい!
ボレーに関しては柔らかいタッチ狙ったところへ打てるので、サーブ&ボレーを極めていきたい人にオススメです!
【今が狙い目?】型落ちモデルだけど、かなり気に入っているラケット
おまけとして、もう現行モデルじゃないけど「このラケットは本当に打ちやすかった」と感じたテニスラケットを厳選しました!
最近はラケットの中古市場も広がっているので、中古ラケットを取り扱っているショップに加え、メルカリやヤフオクで状態のいいラケットが見つかるかもしれません!
新品でもまだ売れ残りがあれば、かなりお得にゲットすることができるかもしれません!
ヨネックス「VCORE PRO 100(2019)」
ストローク
ネットプレー
サーブ&リターン
VCORE PRO 100(2019)の魅力
VCORE PRO 100(2019)は、「安定感重視で、いろんなショットを打ち分けられる」テニスラケットだと感じました。
ボックス形状の中で、つかむ感じもありつつ、ちょっとだけ弾き感があります。
なので、スピードがあるボールや高弾道なスピンボールなど、いろいろなボールが打ちやすいです!
ボールの飛びやすさやスピンのかけやすさで言えば、2021年モデルより2019年モデルのほうが断然扱いやすいと感じます
「相手のパワーを利用して、じっくりストロークをしたい」なプレーヤーにオススメ!
ボックス形状ならではの打感と適度に弾く感覚が合わさって、安定感のあるスピンボールが打ちやすかったです。
いろいろなボールが打てる器用さが魅力なので、戦略的なストローカーにはたまらないかと。
受け手になってみても、いいボールが来るなと感じたので、質の高いボールを打ちたい人にオススメです!
VCORE PRO 100(2019)の評価をもう少しくわしく知りたい人は、こちらのリンクをご参考ください。
▼ヨネックス「VCORE PRO 100(2019)」のインプレ・感想【#懐の深さは無限大】
ヘッド「RADICAL MP(GRAPHENE 360+ )」
ストローク
ネットプレー
サーブ&リターン
RADICAL MP(GRAPHENE 360+ )の魅力
GRAPHERE360+ ラジカルMPは、「手に伝わる情報量が豊富な」テニスラケットだと感じました。
打感が”シンプル”になったと言いますか、ボールの感触を感じやすく、打ったときの感覚とボールの飛びが一致しやすいです。
勝手に飛んでいくほどの力強さはないものの、自分から打っていくにも速いボールを打ち返すにも、困ることがないパワーはあります。
ストローク・サーブともに、スピン系との相性がいいのも魅力です!
「ボールの組み立てで勝負したい」なプレーヤーにオススメ!
絶妙なパワー性能があり、攻めるにも守るにも心強い。
サーブの打ちやすさも、試合に出る人にとってアドバンテージになるかと。
自分の目指すプレーを助けてくれるラケットが欲しい人は一度打つべきラケットです!
RADICAL MP(GRAPHENE 360+ )の評価をもう少しくわしく知りたい人は、こちらのリンクをご参考ください。
▼ヘッド「GRAPHERE360+ ラジカルMPのインプレ・感想【#頭脳プレー始めました】
ウイルソン「PROSTAFF 97L(V13.0)」
ストローク
ネットプレー
サーブ&リターン
PROSTAFF 97L(V13.0)の魅力
PROSTAFF 97L(V13.0)は、「カッチリした打感でボールがよく飛んでくれる」テニスラケットだと感じました。
一番の魅力は、なんといってもスペックからは考えられないほど、スピンがかけやすいこと!
オリジナルの「PROSTAFF97」からフレーム厚が増し、しなりがありながらも弾く感覚を搭載。
ボレーやサーブでもカッチリ感があり、スピードのあるボールが飛んでいきます
「しなりを感じながらも、スピンの効いたショットが打ちたい」なプレーヤーにオススメ!
打感の気持ちよさはオリジナルには及ばないものの、その分パワーアップしたフレームが特徴。
PROSTAFF97だと「ボールの飛びがイマイチ」や「試合で使うにはむずかしい」などの悩みを解決してくれる1本に仕上がっています!
スピンを駆使してプレーの幅を広げたいストローカーにオススメです!
PRESTIGE TOUR(GRAPHENE 360+ )の評価をもう少しくわしく知りたい人は、こちらのリンクをご参考ください。
▼ウイルソン「PROSTAFF 97L(V13.0)」のインプレ・感想【#わたしたち御用達】
プリンス「TOUR 100 310g(2020)」
ストローク
ネットプレー
サーブ&リターン
TOUR 100 310g(2020)の魅力
TOUR 100 310g(2020)は、「振り切らなくても、ボールを返球する能力が高い」テニスラケットだと感じました。
過度な味つけがなく、自分のプレーを邪魔しないクセの無さが一番の魅力!
ラケット重量がある&トップライトになっているので、ボレーをはじめスイングしないショットが打ちやすいです。
球持ちと弾きのバランスが絶妙で、2022年モデルよりもほどよくボールが飛んでくれるのがポイント
「今のプレーに”+α”が欲しい」なプレーヤーにオススメ!
ボックス形状らしい打感がありつつ、安定感とスピン性能でプレーの幅を広げてくれます!
パワフルさはそれなりに、打ったときの自然さがイチオシポイントです。
今のままでもいいけど「もうちょっとボールを返球してボレーにつなげたい」など、つなぐストローク&攻めるボレーを打ちたいプレーヤーにオススメです!
TOUR 100 310g(2020)の評価をもう少しくわしく知りたい人は、こちらのリンクをご参考ください。
▼プリンス「TOUR 100 310g(2020)」のインプレ・感想【#シンプル・イズ・ベター】